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未来志向とは

今日のおすすめの一冊は、ゲイリー・ジョン・ビショップ氏の『思い込みを捨てて本当の人生を取り戻そう』(ディスカヴァー)です。その中から「未来を起点に考える人間になる」という題でブログを書きました。

本書の中に「未来志向」についてこう書いてありました。

未来志向のアプローチのすばらしいところは、未来はまさしく無限だという点だ。つまり、まだ何も定まっていないから、なんでも望みのことができる。広大で、何もかもが含まれている。眠っていたような過去を離れ、過去を基準に先を決める人生から抜け出せば、本当の意味での無限のポテンシャルが手に入る。
未来のあなたは、今よりもやりがいのある貴重な仕事に就いているかもしれない。自分で事業を興したり、慈善団体を設立したり、借金地獄から抜け出したり、ずっと望んでいた人間関係を手に入れたりしているかもしれない。自宅やカフェ、外国など、望みの場所で仕事をする自由も見つかっているだろう。あるいは、クリエイティブなアイデアで話題を呼んでいるだろう。
未来のあなたは、マラソンを走り、小説を書き、外国語でしゃべっているかもしれない。体型は整い、活発な友情を豊かに育んでいるかもしれない。そのすべてがあなたのビジョンだ。ほかのすべては脳の古くさいパターンと振る舞いでしかない。
未来志向のアプローチは、自己破壊の行動を止めるだけでなく、未来をデザインすることで、人生を新しい行動や新しい結果、つまりは新しい生活で満たしていく。そして、あなたは今、その人生を手にしている。今、この瞬間にもだ。
「でも、でも、この人生をどうしたらいいかわからないんだよ!」あなたはまたそうやって、過去と結びついた言い訳を繰り出している。自分では違うと思っているかもしれないが、それは言い訳以外の何物でもない。あなたが何をやるかは関係ない。大事なのはとにかくやることだ。じっとしていても未来へ至る道は見つからない。
人生は壮大な実験で、泣き叫び、愛し、生きて死ぬ歴史の一点の幕開けだが、ただ座って何が人生の正解かを思案していては何も始まらない。驚異の発見の多くは偶然に見つかった。だから挑戦しよう。生きることは冒険だ。そしてそれがうまくいかなかったら、別のことに挑戦しよう。それが人生の美しさだ。
あなたはこれから毎日、何度もこう自分に問いかけなくてはならない。《自分にとっての未来はどんなもので、その未来は今、何をするよう呼びかけてきているか?》

とにかく未来に向かって行動することです。証(あかし)は行動によってしか示されません。そして、行動すれば、よきご縁という、よき偶然がやってきます。それが「運動」。つまり、「運は動より生ず」です。実践することによって「運」が生まれるのです。

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