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縁のある相手

今日のおすすめの一冊は、斎藤一人さんの『成功の花を咲かせなさい』(Gakken)です。その中から「脳のブレーキ」という題でブログを書きました。

本書の中に「縁のある相手」という心に響く文章がありました。

20世紀は、みんなと足並みをそろえて、がんばらないとうまくいかない時代だったんだね。協調がいちばん大事な「努力の時代」だったんだ。 でも、21世紀は波動が、ガラッと変わったんだよ。 楽しく自分らしく生きれば、それだけで豊かになっちゃうの。 

自分が幸せじゃないと人の役に立てないから、最初は「自分ファースト」でいいんだよ。 自分が実際にやってみると、「自分の喜びを優先する」ってことがどんなことかちゃんとわかる。 だから、「きみも、自分の好きなことを優先しなよ」って、心から人に言ってあげられるんだね。 

いいかい、自分を助けてから、人を助けるんだよ。あるいは、自分の花を咲かせながら、同時進行で、「きみもやってみなよ」って言うのが、21世紀の助け合いだね。 あなたがそう言ったときに、「いいね」って乗ってくれるのが縁のある相手だよ。 

「そんなことが、できるはずがないじゃん」とか、傷つけるようなことを言う人も出 てくるかもわからない。そういう人は相手にしちゃダメなの。同じ波動の人のところ へ行ってもらおうね。 

一生のうちに、誰か1人だけでも、褒め合って、喜び合いながら、一緒に花を咲かせられる人に巡り会えたらいいんだよ。気楽にしていると、そういう人が出てくるよ。 いまならインターネットがあるから、20世紀よりもずっとご縁のある人と出会いやすいかもしれないね。 相手の個性を認めてあげることも大事だよ。それが「愛」っていうものだから。 それには、まず自分の個性を認めること。

それでね、ときどき人の楽しみを優先してみてほしいの。そうすると、 自分の楽しみを優先するときより、何倍、何十倍も楽しいって思うんだよ。こんなことを言ったら、あの人、うれしい顔するかな。これをあげたら、喜んでくれるかな。そう考えてると、意外なんだけど、ワクワクして、自分がうんと楽しくなってくるの。 

人を楽しませることを考えながら生きていると、楽しさがまったく違うよ。人にうれしい顔をさせる人生って、最高だよ。あなたが、1つ誰かを喜ばせると、相手の人は、「笑顔」っていうきれいな花びら を1枚見せてくれる。 きれいな花びらにたくさん囲まれると、あなたの花もどんどん開いていくんだね。

 「一人さんはいつも楽しそう。どうしたら、そういられるの?」って聞かれることがあるんだけど、人って、疲れているときほど、真面目なことを考えちゃうよな。 おもしろくないときって、必ずくたびれてんの。元気になると、自然とおもしろい ことが浮かんでくるんだよね。

だから、まずしっかり食べて寝ることだね(笑)。 でね、「あー、疲れてるのかな。頭ん中が真面目だな」って思ったら、くだらないこと考えるんだよ。思わず笑っちゃうようなバカバカしいことだよ。私は別にくだらないことが好きなわけじゃなくて(笑)、自分の機嫌をそうやってとってるんだね。 

くだらないことを考えてると、びっくりするくらい時間が経つのが早い。だからヒマなときもおすすめだよ。 私の仕事の1つは、いつも機嫌よく、楽しくいることだからさ。 自分の機嫌をとって楽しませてあげると、人を喜ばせるアイデアも浮かんでくるよ うになるんだよ。

伴侶という人生のパートナーもそうですが、自分の仕事や新たな事業、あるいは学びや趣味の仲間が、もし気が合って、お互いに高め合える関係だったら、人生でこんな楽しいことはありません。

旅も、仕事も、食事も、「どこへいくか」、「何をするか」、「何を食べるか」より、「誰と一緒なのか」が一番大事だからです。人生100年時代、仕事以外の時間が益々増えることになります。だからこそ、よき仲間と一緒にいることが、「人生の目的である」ともいえるほど大事なことだと思います。

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