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頼みにくい顔

今日のおすすめの一冊は、齋藤孝氏の『雑菌主義宣言!』(文藝春秋)です。その中から「他者からのオファーやリクエストがない人生」という題で書いてみました。

「他者から頼まれる」ことについて、小林正観さんはこう言います。(脱力のすすめ)より

「頼まれない私はどうすればいいの?」と言う人がいます。「頼まれる人はいいけど、私はなにも頼まれない。どうすればいいのだろう?」と。頼まれない人は不機嫌な顔をしています。
人間の顔には表情筋が何十本とあり、不平不満、愚痴、悪口を話すときは、表情筋の三分の二を使っています。その筋肉を使えば使うほど、どんどん険(けわ)しい顔になっていく。怖い顔をして、不機嫌な顔をしている人には、とても頼みにくい。
頼まれるかどうかというのは、顔が命です。口元が上がっていて、眉間にシワが寄っていない、顔全体がゆるんだ感じの人は、頼まれやすくなります。同じようなことを三年間頼まれていると、「私はこういう人生なのかな」と思う瞬間が来ます。それを「立命の瞬間」と言います。

頼みやすい人か、頼みにくい人かは、顔で決まるっていいますが、ホントにそうだと思います。これ、誘いやすい人か、誘いにくい人かにも言えますよね。アメリカ元大統領リンカーンの「40過ぎたら自分の顔に責任を持て」という言葉の通りだと思います。

顔って通信簿みたいなものなのかも。厳しいですね。

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