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人は何を言っているかを見ているのではない、その人の日頃の行動という「生きざま」を見ている

今日のおすすめの一冊は、小林正観さんの『無敵の生きかた』(廣済堂出版)です。その中から『「私はツイてない」といい続けると人は離れていく』という題でブログを書きました。

本書の中に『人は何を言っているかを見ているのではない、その人の日頃の行動という「生きざま」を見ている』という心に響く文書がありました。

「周りの人が話を聞いてくれない」のは、その人の生き方の問題です。 どういう人物かを判断する時には、良いことを言っているかどうかではなく、その人自身の生き方が実践的であるか、ということを見極めなければいけません。 

「聖書」を勉強するとキリストと同じようなことを話すことができます。 仏典を勉強すると、お釈迦様が言っていた内容と同じ話をすることができるでしょう。 同じような話をしたら、キリストやお釈迦様のように、たくさんの人があなたの話を聞き入れてくれるでしょうか。

ただ同じように伝えているだけでは共感、共鳴する人はいないと思います。 話を聞いた人は、あなた自身が毎日をどう生きているかに反応するのであって、その人が何を言っているかを見ているのではありません。 生きざまそのものがベースにあって初めて、言葉に力が宿っていくのです。

どんなにカッコイイことを言っても、その人の行動がチャランポランだったら誰もその人の話を聞く人はいない。 発する言葉には、行動が伴っていなければ重みはない。 もし、「周りの人が話を聞いてくれない」と思うなら、自分の実力や魅力が足りないということ。 

よく、「口ぐせ」で人生が変わる、と言われる。 それは、日頃の口ぐせが、その人の行動とリンクしているからだ。 「無理」「できない」「嫌だ」というのが口ぐせだったら、行動も言葉と同じようになっている。 

『この地球は「行動の星」だから、動かないと何も始まらないんだよ』(斎藤一人) 

人は何を言っているかを見ているのではない、その人の日頃の行動という「生きざま」を見ているのだ。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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