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将来は、17の異なる仕事に就く

今日のおすすめの一冊は、マシュー・サイド氏の『きみはスゴイぜ!』(飛鳥新社)です。ブログも同名の「きみはスゴイぜ!」として書きました。

本書の中にこんな興味深い言葉がありました。

「今の子どもたちの3分の2は将来、今はまだ存在すらしない職業につくんだ。そして、平均すると、一生のあいだに少なくとも17の異なる仕事に就くと言われている」(きみはスゴイぜ!/飛鳥新社)

未来がわかる人は誰もいません。一瞬先のことですら、誰もわからないのです。この会社が安全で安泰だと思って入ったら、何年かしたら倒産してしまった、などということは、これからは頻繁に起こるはずです。

しかしながら、ITやデジタル変革によって、具体的にはわかりませんが、方向性は確かに見えています。それは、すべてのことが、デジタルと結びつく世界です。そして、同時にあらゆるスピードが異常に早くなります。会社の寿命も、商品のサイクルも短くなります。そして、一つの会社に居る期間も短くなるということです。

その中で生き抜いていくには、とにかく色々なことにチャレンジすることです。なぜなら、実際にやってみるしか、未来を知る方法はないからです。やってみて、ダメだったら修正して淡々と変えていくことです。

つまり、未来を生き抜いていける人は、失敗を恐れない人です。

本書の中にバスケットボールの神様とうたわれたマイケル・ジョーダンの話が出ていました。

私は現役だったとき、9000本の以上のシュートを外し、300回くらい試合で敗れた。チームから任されたウィニングショットは26本外した。何度も、何度も、何度も、失敗ばかり繰り返してきた。でも、それこそが成功した理由だ。

失敗を恐れず、何度も何度も挑戦し続ける人でありたいと思います。

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