ある日、急に話が合わなくなる人
今日のおすすめの一冊は、斎藤一人さんの『斎藤一人 令和の成功』(学研)です。その中から「感謝できないのは信号無視と同じ」という題でブログを書きました。
本書の中に「ある日、急に話が合わなくなる人」という心に響く文章がありました。
◆今までなんとなく付き合っていた学生時代の仲間と、ある日、急に話が合わなくなることがある。 特に、同級生の同窓会等に出ると、それがはっきりする。
人は、大きく分けて二つのタイプに分かれる。 一つは、現状打破の姿勢の人。 もう一つは、現状維持の姿勢の人。 「現状打破の姿勢」の人は、歳を重ねていても、新しいことに興味があり、いくつになってもチャレンジをしている。 好奇心があり、現状を変えようとするアントレプレナーシップのある人だ。
最新スマホやスマートウオッチ、便利なアプリや、スマートスピーカーなどにも興味があり、先端の情報が入ってくる。 時代の変化を楽しむことができる人だ。
もう一方の「現状維持の姿勢」の人は、今の現状を変えようとはしない。 変化を恐れ、新しいことに興味がない。 新しいデジタルガジェットにも興味がないので、時代の変化にどんどん遅れてしまう。
もし、現状維持タイプの人が現役の経営者だとすると、会社は急速に衰退の道を歩むことになる。 現状打破の姿勢の人と、現状維持の姿勢の人とは話がかみ合わない。 姿勢が真逆だからだ。 それは一朝一夕にそうなったわけではない。
その姿勢の違いの元となるものは、アウトプットをしてきたか、してこなかったかということも大きく関係している。 現状打破の姿勢の人は、常に新しい情報をSNS等でアウトプットしている。 だからこそ、そのためにも新しい情報をインプットする。 そこに、情報の好循環が生まれている。
新たな情報を得ることは、新たな知識や、新たな人と知り合いになるということだ。 今までは付き合ってこなかった異質の人たちや、違う世界の人たちと知り合いになるということ。 つまり、次のステージに進む、ということでもある。
まわりと話が合わなくなったら、それは自分が成長した証拠だという。 久しぶりに会った友人、同窓会、昔のバイト仲間…。 いくつになっても、成長し続ける人でありたい。
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