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忙しい時こそ本を読もう


今日のおすすめの一冊は、中谷彰宏氏の『カッコいい大人になろう』(エムディエヌコーポレーション)です。その中から「モテる大人を目指そう」という題でブログを書きました。

本書の中に「忙しい時こそ本を読もう」という心に響く文章がありました。

「時間がなくて、なかなか勉強できない」と言う人がいます。 一方で、忙しい時ほど勉強している人がいます。 ここでくっきり差がつくのです。 どちらのタイプかは会話をするとわかります。
勉強している人は、常に最近読んだ新しい情報、新しい考え方、新しい発想の話が出てきます。 勉強していない人は、会った時にいつも同じ話をします。 カバンの中に、「まだ、その本を読んでるんですか」と言いたくなるような本が入っているのです。
リモート会議で、背景に本が映ることがあります。 大切なのは、新しい本をどれだけ読んでいるかです。 忙しくなって一番削られるのは、本を読む時間です。本来、本を読んでいないと話ができないので、人に会えなくなります。
本を読んでいない人の話は、ほとんどが昔の自慢話です。 調子がいい時は、仕事が右肩上がりで忙しくなります。 その時に勉強していないと、あっという間に調子が下がります。 長い間仕事を続けている人は、どんなに忙しくても、実は忙しい時ほど勉強しているのです。
《カッコいい大人は、 忙しい時に、勉強している。》

その人が魅力的であるかどうかは、話を少しすればわかります。話をしたとき、話の中に、「楽しいこと」や「驚くこと」「面白いこと」「興味深いこと」そして、「新しいこと」が入っているかどうかです。

勉強している人(本を読んでいる人)と話をすると、どんな話題になっても、話がどんどん小気味よく展開します。時事問題はもとより、経営から、経済、芸術、歴史、心理学、宗教、IT等々まで、どんどん話が広がり、それがスムーズにつながります。

つまらない人は、過去の自分の経験したことや自慢話などを繰り返します。つまり、昔ばかりをふり返り、新しいことを勉強していない人です。だからこそ、いくつになっても、自分をアップデートし続けているかが問われるのです。まさに、「男子三日会わざれば刮目かつもくして見よ」(もちろん女子も)です。

「忙しい時こそ本を読もう」という言葉を胸に刻みたいと思います。

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