最適化社会とは
今日のおすすめの一冊は、中間真一(なかましんいち)氏の『SINIC理論』(日本能率マネジメントセンター)です。その中から『「SINIC(サイニック)」とは何か』という題でブログを書きました。
本書の中に「最適化社会とは」という心に響く文章がありました。
◆最適化社会とは、これまでの物質的豊かさを求める時代(情報化社会)から、精神的な豊かさを求める時代(自律社会)への橋渡しする時代だということ。両方の時代の価値観がぶつかりあい、葛藤する。最適にまざりあうまでの過渡期をいう。
◆たとえば、このリストの中の「不良老人対策の必要性」とは、真の変容ができないまま老人になってしまったという悲劇のこと。リンダグラットン氏の「人生100年時代」において必要な「マルチ・ステージ」の生き方への転換ができていない、ということ。
そのために必要なのが、リカレント教育やリスキリングという「学び」。
最適化社会から自律社会へ向かうため、いくつになっても学び続ける人でありたい。
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