今日のおすすめの一冊は、伊庭正康氏の『すべてを手にする人が捨てている41のこと』(かんき出版)です。その中から「不安定こそ安定」という題でブログを書きました。
本書の中に「出し惜しみしない」という心に響く一文がありました。
しかし、考えてみると、それはコロッケさんの持ちネタのはずだ。ところが彼は、惜しむことなく後輩たちにワザを伝授する。芸能界の大御所であるコロッケさんが、今なお多くの人から愛されている理由はそんなところにもあるのでは、と思うのだ。
他人に「何かを与える」ということは、他人を「喜ばせる」ことと同じ。惜しみなく、そして見かえりなく、与え続ければ、喜ばれ、感謝される。それが、「魅力のもと」となる。魅力ある会社や人には、人が集まる。それが、「人気がある」ということ。
反対に、知っていることを出し惜しみする人は「ケチ臭(くさ)い」。お金も、知識も、情報も…ケチ臭い人のそばには人は集まらない。どんなことでも、出し惜しみしない人でありたい。
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