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言葉ではなく、行動の人が選ばれる

今日のおすすめの一冊は、中谷彰宏氏の『選ばれる人、選ばれない人。』(ぱる出版)です。その中から「好きでもない頼まれごとが運を呼ぶ」という題でブログを書きました。

本書の中に「言葉ではなく、行動の人が選ばれる」という心に響く文章がありました。

《言葉の人は、選ばれない。行動の人が選ばれる。》

選ばれる人と、選ばれない人で、はっきり分かれていることがあります。選ばれない人は「言葉の人」です。選ばれる人は「行動の人」です

言葉の人は、一生懸命話しますが、行動が伴いません。行動の人は、言葉と行動とが一致しています。言葉で表現する人ではなく、行動で表現できる人が選ばれるのです。

たとえば、いくら「遅刻しません」と反省したとしても、行動では相変わらず遅刻を続けている人は選ばれません。選ばれるのは、行動で遅刻しないことを示している人です。

「チャレンジします」と言っているわりには、行動が守りに入っている人がいます。勇気と根性がないのです。株に関する知識があって、予想が立てられても、株を買わなければ成功しません。あとになって、いくら「ほら、自分が予測したとおりだった」と言っても、買わなかった人は成功できないのです。

《言葉だけでなく、行動で表現しよう。》

「人生を重く考えすぎる人はうまくいかない」と斎藤一人さんは言う。ものごとを深刻に考える人だ。重く考えれば考えるほど、行動は鈍る。そして、行動が鈍い人はなかなか成功できない。

重く考える人は、言葉の人。頭の中の言葉だけがグルグルまわるだけで、行動に結びつかない。行動の人は、なんでも軽く考える

物事を軽く考えて、まずやってみること。そして、失敗したら、やり直す。それを成功するまで何回もくりかえす。この地球では行動しない限り、結果はわからないからだ。やってみない限り、成功するか失敗するかは永遠にわからない。

言葉ではなく、行動の人でありたい。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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