自分の機嫌を取れる人
今日のおすすめの一冊は、斎藤一人さんの『人生がすべてうまくいく“魂”の成長』(プレジデント社)です。その中から「心の底から、人生を楽しむ」という題でブログを書きました。
斎藤一人さんは「自分の機嫌をとる」について、こんなことを言っています。
「自分の機嫌を自分でとる」って本来、当たり前のことなんです。なぜかっていうと、この世の中で一番重要なのは自分だから。他人に自分の機嫌をとらせる人って、自己重要感が低いの。自分でとれないから、他人にとってもらおうとするんだよね。それと、他人の行動や言動がいちいち気になってしまうのも、自己重要感が低い証拠。
でも、よ~く考えてみてほしいんだけど、この世に自分以上に重要な人っているの?だって、寒くて布団から出たくない夜中に、自分の代わりにトイレに行ってくれる人はいないし、自分のために、こんなにこれだけ必死でがんばってくれる人っていないんだよね。他人の意見の中には、自分を潰そうとするものがあるの。
相手は、自分の得になることや、自分の意に沿うこと以外は否定するんだよ。そこで自分が潰されるか、反発するかの問題が重要なんです。「親にこう言われた」とか「先生にこう言われた」って言うけれど、言われるよ。そんなの当たり前なの。いちいちそんな当たり前のことで潰れちゃったり、自分の重要感を低くしていたりしたらダメなんだよ。
「渡る世間は鬼ばかり」って言うけれど、鬼が出てくれば退治すればいいの。みんながよく知っている『桃太郎』の話の中に、鬼退治って出てくるけれど、鬼退治は面白いんだよ。だって、犬やキジは、吉備団子しかもらってないのについていくんだから。
他人に機嫌を取らせる人は、人から「おべっかを使われる」「ヨイショされる」「おべんちゃらを言われる」「へいこらされる」「ゴマをすられる」「媚びへつらわれる」「忖度される」「見え透いたお世辞を言われる」というようなタイプの人です。つまり、人に気を使わせるのですよね。
しかし、自分で自分の機嫌を取れる人は、自己重要感が高いので、人から見え透いたお世辞を言われても、気色が悪いだけです。つまり、自律している人です。楽しそうに人生を生きている人は、みな自分で自分の機嫌を取れる人なんですね。
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