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頼まれごとが増えるのは運勢がよくなった証拠

今日のおすすめの一冊は、斎藤一人さんの『斎藤一人 令和の成功』(Gakken)です。その中から「成長し続けるということ」という題でブログを書きました。

本書の中に「頼まれごとが増えるのは運勢がよくなった証拠」という心に響く一節がありました。

自分も人も楽しませたいと思っていると、みんなに頼られるようになるの。そうすると、頼まれごとも増えるんだけど、それってすごくいいことなんです。 今まで頼まれもしなかった人が頼まれごとをされるようになるって、周りから信用されてきた証だからね。
それに、頼まれるということは、あなたにはそれができるからでしょ。 相手にはできないから、あなたに頼むの。 だったら、快く助けてあげたらいいんです。 でね、頼まれごとが増えて請け負いきれなくなってきたら、今度は指導者になっ て、「こうするといいよ」ってコツを伝授するの。
そのうちに、教える時間すらなくなってきたら、「あの人に聞けば教えてもらえ ますよ」って、できる人を紹介してあげたらいい。 それもできないときは、丁寧にお断りしてもいいんだけど。 要は、人の成長には3つの段階がありますよってことなの。
まずは「頼まれ上手」になる。 それができたら「教え上手」になる。 それもできたら、次は「断り上手」になる。 でね、最初の2つがちゃんとできるようになった人は、自然と感じよく断れるようになるから、相手もあなたを恨んだりしないの。 「忙しい人だからしょうがないよね」って、理解してくれるんだよ。
結局、この3つをマスターすれば魅力的な人になれるし、運気も上がるんだ。 これはどんな仕事にも通じるの。 最初はどんな依頼でもありがたいから、全部引き受ける。 そのうちに忙しくなってきたら、自分の代わりに仕事をしてもらえる人を育てる。 さらに仕事が増えたら、好きな仕事だけを選ぶ...というように、だんだん楽になっていくの。

「頼まれごと」が増えるには、頼まれやすい顔になることです。愚痴や泣きごとや不平不満、悪口をいう人は頼まれにくい顔になります。一言でいえば不機嫌な顔です。その反対の頼まれやすい顔は、いつも嬉しい、楽しい、ありがとうと言い、感謝多き人です。つまり機嫌がいい顔です。

いつもニコニコして否定的なことを言わず、頼まれごとを「はい」と言って引き受けている人と、まったく頼まれごとがこない人とは、長い人生では決定的な差が出ます。

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