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人があまりやらないことをやってみる

今日のおすすめの一冊は、斎藤一人さんの『この世が最高に楽しくなるあの世のレッスン』(SB Creative)です。その中から「神様から聞かれる2つの質問」という題でブログを書きました。

本書の中に「人があまりやらないことをやってみる」という心に響く文章がありました。

今、「成功したい」「うまくいきたい」と思うなら、いい方法がある。それはね、人があまりやらないことをやってみることなの。今すぐに始められる3つの方法を教えるから、できることからやってみるといいよ。

1つ目は、人を褒めること。意外と、人を褒めるって難しいんです。だから、日頃から訓練はしたほうがいいよ。まずは口に出すことだね。 人に会ったら「そのシャツ、素敵ですね」「今日の髪型、可愛いね」「いつもお仕事、がんばっているね」って、相手がうれしくなるような言葉をかけることだよね。 

特に、家族やパートナーに対しては日本人は照れちゃう傾向があるよね。日頃から「ありがとう」とか「うれしい」とか「これ美味しいね」とか言うといいよ。天国言葉もいっぱい使うといい。これだけで、関係が良くなるんだよ。言葉に出すのは、タダなんだからね(笑)。 

2つ目は、本を読むこと。 今、この本を読んでいるということは、それだけで素晴らしい! だから、もうあなたは成功に向かっていると思うよ。 本って1冊で、講演会3回分の量の情報が入っていると言われているんだ。そう考えると、本の値段って格安だろ? 

たくさんの分野の本が読めないなら、気になる本、好きな本だけでもいいんだよ。1つでもあなたの琴線に触れるものがあれば、それでいいの。そして、気に入った本は、何回も繰り返して読むといい。何回も読むと、内容が頭に入って、人にも上手に伝えられるようになるからね。 とにかく今は、本を読む人がかなり少ない(笑)。だから、他の人より一歩上をいくチャンスなんだ。 

3つ目は、キレイを心がけること。 神様って、とにかくキレイなものが好きなの。だから、キレイに敏感になると、運が良くなるんだよ。部屋をキレイにする、自分をキレイにする、心をキレイにする。キレイな絵を見たり、キレイな場所を訪れたり、キレイな音楽を聴くことでもいい。

キレイを意識すると、感覚も神様に似てくるからね。特に、自分が好きになれない、自己肯定感が低いという人は、自分をキレイにするといいんだ。髪型を変えて、服もおしゃれに着こなして、肌に艶を出して、見た目を良くしていくと、自分の気持ちも晴れやかに変わってくるんだ。

キレイを意識して行動すると、心まで変わるもんだよ。道端に落ちているゴミだって気になって、拾いたくなるんだ。こうやって、人が嫌がることもできるようになる。そういう人に神様は味方してくれるからね。 

◆1つ目の褒めるとは、相手の自己重要感を高めること。それは例えば、相手の話を最後まで口を挟まずじっくりと聞くことであり、相手を肯定することでもある。

また、2つ目の読書は、継続だ。それが習慣になっているかが大事なこと。

そして、3つ目の「キレイ」はまわりをキレイにするだけでなく、心の塵(ちり)を払うこと。釈迦はそれを「塵(ちり)を払わん、垢(あか)を除かん」と言った。執着やこだわりを捨てることだ。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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