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アウトプット勉強法

今日のおすすめの一冊は、齋藤孝氏の『本当の「頭のよさ」ってなんだろう?』(誠文堂新光社)です。その中から『本当の「頭のよさ」とは』という題でブログを書きました。

齋藤孝さんの「しゃべくり勉強法」というのがとても面白かったので、少しシェアしてみます。

もっと勉強をラクにできないか。いつもそう思っていました。友だちと相談して、ぼくらはひとつの策を考えました。中間テスト、期末テストの2週間ぐらい前になったら、友だちといっしょにやることにしたのです。2人で教科書の同じページを読んで覚える。そうしたら、覚えたことを相手に話すのです。
片方が覚えたことを話す。もう一方がそれを聞いて、間違いをチェックする。終わったら、交代する。覚えたことをひたすら話すという「しゃべくり勉強法」です。自分ひとりでやっていると「覚えたつもり」ということがよくあります。でも、中途半端な知識だと、人に説明できないんです。だから、うろ覚えでは話せない。
話すためには、その知識がしっかりと自分の頭に入っていて、それを自分の言葉で伝えられないといけないわけです。受験勉強でもこの方法を使っていました。この友だちとは、いっしょに東大に行きました。人に話すというこの方法は、記憶術としてとても有効でした。それだけじゃなく、自分の頭の回転がよくなっていくような感覚があって、すごく気持ちよかったんです。
それで、ぼくらはテスト勉強以外でも、読んだ本の内容とか、自分が得た知識を話すようになりました。覚えるのがインプットだとすると、しゃべるのはアウトプット。このアウトプットこそが、頭のはたらきをよくするんです。「アウトプット勉強法!」これが楽しく
勉強するヒケツです。

以前、どこかで読んだ話ですが、ある母子家庭の話です。非常に貧しくて、お母さんは夜遅くまで内職をしていたといいます。お母さんは中卒の学歴しかなかったため、一人いた娘さんが学校から帰ってくると、いつもこう言ったそうです。お母さんは、学校へ行っていなくて学校の勉強を知らないので、「〇〇ちゃんが学校で習ったことを、毎晩お母さんに教えてね」と。

すると、その娘さんは、お母さんに教えるため、必死で学校で勉強し、その内容を、お母さんに毎晩伝えたといいます。それを続けていったら、娘さんは卒業するまで、学校でぶっちぎりの一番の成績だったと言います。人に教えるということは、自分が最も学ぶことです。ですから、勉強ってアウトプットを如何にうまくやるか、なんですよね。

勉強というと、普通はインプットだけを考えてしまいます。すると、ため込むばかりで、何も面白くはないんです。多くの人が挫折してしまう大きな原因は、そこにあるのかもしれません。アウトプット勉強法、恐るべし、です!

今日のブログの詳細はこちら☞人の心に灯をともす

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