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キャリア・子育て・ライフスタイル

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ビジネスの視点から、キャリアや子育て、生活習慣に役立つ考え方をまとめています。
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#子育て

壊れた窓理論、子育て、リーダーシップ

靴箱の上の荷物 我が家の玄関にある靴箱の上には、ちょっとした季節の飾りものと家族写真が置いてある。 ハロウィンならミニチュアのカボチャ、クリスマスにはトナカイが座っている。 妻も私も比較的家の中をスッキリさせておきたいタイプなので、意図した飾り以外は極力物を置かない様にしている。 が、現実はそんなに甘くはない。 財布、帽子、子供の水筒、折り畳み傘など、気が付いたら靴箱の上が物置き状態になってくる。 定期的に片付けるが、気が付いたらまた同じ状態だ。 あと5分我が家の

ChatGPT後の世界 - 何が人間に残るのか?

計算能力は必要か?小学二年生になる娘は、”Prodigy”という学習ゲームをiPadでやっている。 ロールプレイングゲームになっており、算数の問題を解けば敵を倒すことができる。 そしてうまく倒せばキャラを仲間にできるストーリーになっている。 元々学校で紹介され、楽しく学べるので隙間時間に自分で進んでプレイしている。 ある日家で仕事をしていると、リビングからこんな声が聞こえてきた。 「Hey Siri, 12から何を引けば5になるの?」 「んっ?」と思う私。 更に

どうせやるなら気持ちよくやるべし - 父からの金言

前回投稿で少し父に触れた際、この金言が頭によぎった。 私が小学生だった時。 どこの家庭でもある様に、母からよく「ちょっと洗濯物畳んでおいて―」「食器下げるの手伝って―」というお呼びの声がかかる。 それに対して、一言目に必ず「えー」と言う自分がいた。 最後には絶対手伝うのに。 その会話を聞いていた父から言われたのがこの言葉だ。 「どうせやるなら最初から嫌な顔をせずに気持ちよくやったらどう? なんかもったいなくない?」 この何気ない一言が強烈に印象に残っている。 小学