中村医師が殺害され、アフガニスタンのイメージが

アフガニスタンで長年にわたって支援活動を続けてきたペシャワール会の中村先生が銃撃され、殺害されてしまった。

かつてペシャワール会のスタッフが殺害された時も、ペシャワール会だけはそんなトラブルに巻き込まれない、特別なNGOだと思っていた。

外国人が殆ど入国できないタリバン政権下から支援活動をしていて、アフガニスタンの中で絶大なる信頼があった。

そんなペシャワール会でさえターゲットになってしまうほど、アフガニスタンの治安は悪化してしまった。

僕はペシャワール会、中村先生に大変お世話になった。
ペシャワール会を取材させてもらったこともあるし、アフガニスタンのことを色々と教えてもらった。
そんな僕が今できることはアフガニスタンがテロリストの国ではないと、知ってもらうことだと思う。(中村先生が望むことだと信じます)
どんないい国にも犯罪者はいる。
現に世界的に平和な国と認識されている日本でさえ、近年、猟奇的な殺人事件が頻発している。

日本でアフガニスタンのことがニュースになる時は事件性のものばかり。
アフガニスタン人は義理堅く、愚直で、不器用な部分も持っていて、一度仲間になれば、ずっと守ってくれる。
そんなアフガニスタン人の良いところも知ってもらいたい。

過去に書いたブログに加筆して、アフガニスタンでの出来事をアップロードしています。
間違いなく治安が悪化してしまったが、アフガニスタンは危ない国!だけではないと知ってもらえたら幸いです。


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