オンラインでは、追加の小さじ一杯の"気配り"を「事前」にしておこう

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この記事は、緊急事態宣言アドベントカレンダー36日目の記事です。

https://chouseisan.com/s?h=73b9f7603bd142a08ab69f347e6f5f72

緊急事態宣言がでて、1ヶ月余り、フルリモートになって、失敗も成功も、色々ノウハウが溜まってきているかと思います。今回は、私も、仕事の現場ではないですが、コミュニティの現場での失敗と良かったと思う事を書きます。

DevLOVEで、「アフターコロナを考える「リモートトラストを築く」を開催しました

G.W.中の5/3、DevLOVEでは、「アフターコロナを考える「リモートトラストを築く」とは何か」

https://devlove.doorkeeper.jp/events/106350

を開催しました。この回は、OST形式で、私としては、オンラインのイベントを仕切るのは初めてでした。

当日のOSTのやり方

1)DevloveのDiscrodで、会のメインチャンネルを作成し、最初集まってもらう(途中Zoomに変更)

2)参加者とメインチャンネルでテーマを決める

3)テーマ毎に、Discorの各Voiceチャンネル(5チャンネル)に分かれて、ディスカッションしてもらう

4)ディスカッションの時、付箋の代わりに、Jambordをつかってもらう

問題になったこと

問題点やトラブルはいくつかありましたが、4つだけあげます。

1)仕切り担当の自分が、ある事をきっかけに途中でテンパった。

2)テンパっても良いように、事前にスライドを作り込んでいたが、説明もれがあり、結局、放置される参加者(この時、サブの運営メンバーが助け舟をいくつかだしてくれていて、それがなかったら大変な事になっていた)。

3)DiscordとJamboardのツールに慣れてない参加者への対応で、運営メンバーが大忙し(運営メンバーのが、カーバーのためにナイスな動きを、それがなかったら大変な事になっていた)。

4)事前に、コミュニティ仲間に、ディスカッションが進まない場合はリードをしてもらえるよう頼んでおいたのですが、それが全チャンネル分でなかった。いなかった、2チームでの、ディスカッションが停滞。

ふりかえり

1)は、まぁ私個人の能力の問題なので、精進します。

2)〜3)の一番の解決は、5チャンネル全てに、進行をわかっている人がいれば良かったと考えます。これは、リアルであろうと、オンラインであろうと、やっておくべきこと。特に、オンラインの場合は、やっておくべき事だったと考えます。

ワンフロアのリアルの会では、漏れがあれば、その場で連絡事項が伝えることがでます。全体を見通せるので、何かあればすぐ運営メンバーが対応できます。参加者側も、運営を呼び出せます。その場で、気配りができる。

一方で、オンラインだと、運営メンバーが、チャンネルを動き回って、状況を把握するのに時間がかかる。運営メンバーがどこいいるかわからないから、質問できない。参加者は放置状態。気配りができない状態。

いつも(リアル)の感覚で、3人ぐらいで大丈夫だと思っていたけど、オンラインだと5人全部必要だった。すなわち、リアルでやれると思ったことも、オンラインの場合は、ちょっとだけ気配りを事前に加える必要があったと考えます。

自己組織化したチームへ感謝

問題はあったものの、最終的には終了することができました。毎回、イベントの運営で、メンバーは異なるものの、運営メンバーがその場で問題になっていることを、自ら考え解決していってくれます。運営メンバーに感謝です。

まとめ

イベント運営で、リアルであろうとオンラインであろうと、やるべき事は一緒。ただ、オンラインの場合は、追加の小さじ1杯の気配りが事前に必要。今回でいうと、全てのチャンネルに進行のわかっている人に入ってもらう事。

最後に

今回、少々、残念だったのが、DevLOVEというコミュニティには、たくさんの猛者がいて、その仲間に入ってもらえば良かっただけなのに、この仲間を活かせなかった事。コミュニティの皆様、これからもよろしくお願いします。





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