見出し画像

クラファン 「Kickstarter」 エコシステムの活性方法

こんにちは、香りのコミュニケーター HIRO です。

クラファン「Kickstarter」は Kickstarter コミュニティーの中だけで完結できるプラットフォームかもしれません。 

現在、動いているクラファンの概要です。⬇️

プロジェクト:記録に残る最古 1000 年前の調香にインスパイアされたお香の商品です。平安時代を代表する「六種の薫物」の現代版となります。源氏物語にもそのうち 4 つが情景描写として記載されています。

タイトル:Incense Inspired by 1000-Year-Old Japanese Blends|千年前の日本へ誘う香り                                  キャンペーン期間:4 月 18 日〜 5 月 18 日 午後 9 時まで           リワード(リターン): こちらから

画像1

⭐️ ファンディングゴール 50 万円は 3 日で達成!!!                                            ⭐️ 開始後 2 時間で、優秀なプロジェクトの称号「Project We Love」をKickstarter Team からいただきました。

Super Backer

今回、経験してみて学んだことは、Kickstarter エコシステムのコア活動とは、プラットフォームに登録している 1900 万人以上の支援者にリーチすることです。特にプレッジ(支援)経験の多い「Super Backer」。その為に出来ることは、如何に外部の力を使うか。 

プレローンチ

クラファン開始前にプレローンチページをあげるのですが、このページではかなり限られた情報しかわからず、支援者としては個人的には正直、この段階では、クリエーターの熱意などはわからず、関心のある商品・サービスか否かでけで、支援したいか判断しにくいです。

しかし、このページあがった途端、数社のマーケティングの会社からアプローチがありました。Kickstarter でもプロモーションの掛け方のアドバイスはしており、クリエーターガイドにも自分で行える手法の記載はありますが、クラファンマーケティングのプロに依頼するのも一つの手です。

私もページを Kickstarter キャンペーンページを作成し始めた時に、数社の PR 会社にお声はかけていました。が、自分自身どのように運用していきたいかが固まってなく、プロにサポートではなくリードされてしまうのを恐れ、採用に踏み切れませんでした。

プレローンチの際には、PR ではなく、プラットフォーマーからのコンタクトでした。一つ興味があった会社は元 Kickstarter 社員の立ち上げたプラットフォームで、SNS 広告から Kickstarter ページに飛ばすだけでなく、そのトラフィックをコンバージョン(支援)まで追いかけるシステムです。データに基づくので、その後のプロモーション施策に役立ちますね。

もともとこちらのサービスを利用する予算は組んでいなかったため、断念しました。次回、Kickstarter に挑戦する際は、ぜひ活用したいと思います。

Project We Love

優秀なプロジェクトの称号「Project We Love」獲得後、Kickstarter のメッセージや登録連絡先のメールアカウントに公認エキスパート及び非公式プロから連絡がきます。

この段階では、メディアリレーションを実施する PR 会社と SNS 広告運用会社です。以前コンタクトした PR 会社にも連絡は取りましたが、彼らはこの段階ではもう動かず、プロジェクトの事前準備段階を専門とする会社だったようです。ちなみにサービスフィーは、私がコンタクトした会社に限ってですが、事前準備の会社はプロジェクトローンチ後の会社の約 10 倍しました。

開始 2 時間で「Project We Love」を獲得したので、これをどのように活用しようか戸惑っている最中でしたので、相談も兼ねて数社とミーティングはしました。

ファンディングゴール達成

さらに、ファンディングゴール達成で、自社サイトから問い合わせやその他のタッチポイントからの連絡で、マーケティング会社からのコンタクトに圧倒されます。

マーケティング会社も自分達が関わったプロジェクトが成功したと謳いたいので、選んで連絡をしています。この点、選ばれたことは光栄でした。もちろん、順調に進んでいないプロジェクトを専門にサポートする会社もあるかと思います。

このステージでは、バッカー経験のある登録支援者に直接働きかけるサービスが多いようです。自分のプロジェクトカテゴリーやターゲット市場など希望する Super Backer リストを提供する会社、それらにメルマガを送る EDM系サービス、Super Backer のデータベースにアクセスできるサービスなど。そのデータベースには Super Backer が残したコメント数、支援プロジェクト数まで記載。なかには Bot でフェイクアカウントもあるのですが。

マーケティングなので、心理ゲームと言ったらそれまでなのですが、過去支援した方々が何故支援したかまで読み取れると役立つツールです。

もともと、自社だけでプロモーション活動をするつもりでしたが、次回は短い時間でどのように判断し、実際に活用したサービスについて書いてみたいと思います。

終わりに

クラファンリピートクリエーターは、上記のようなプロと早くからタッグを組んでいるのは耳にしていましたが、自身がどのように運用していきたいか明確でないと最大限な結果は出せないなと感じました。これらのエキスパートは、クラファンマーケティングのサポートだけで食べていけているようのので、クラファンクリエーターがプロジェクトを成功させるだけでなく、まさに Kickstarter エコシステムがしっかりしているのからではないでしょうか。

iPhone とそのアクセサリーみたいな関係 ww

まだ、クラファン挑戦中なので、ご支援いただけると嬉しいです❤️

Follow us on Instagram | Facebook | Twitter | Pinterest @bridgeandblend

#クラウドファンディング #キックスターター #ProjectWeLove


お読みいただきありがとうございます!香り(嗅覚)の世界は徐々に注目を集め始めていますが、まだ多くの方々には未知の領域です。試行錯誤中ですが、スキをクリックしてくださったり、シェア・コメントなどいただけたらとても嬉しいです。