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趣味がない・趣味の時間がないなら子どもと一緒に始めてみては

子育てしながら働くお父さん・お母さんは、「毎日忙しくて趣味どころじゃない・趣味はあるけど時間がない」という方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめな方法は、子どもと一緒に趣味を始める事です。

私は今年の2月から6歳の息子と一緒に習字教室に通っています。
字は一生ものだと思い、前々からひらがなが書けるようになったらわが子には習字を習わせたいなと思っていました。その事をママ友と話していると、
すぐに紹介を受ける事ができ、体験に行った息子は「絶対行きたい」とトントン拍子に習い事が決定。

体験の日、一生懸命お手本を見て字を書く子ども達を見ていると、自分が小学生だった頃の様子が蘇ってきてとても懐かしい気持ちになりました。習字は、昔私が一番好きな習い事だったからです。
また、亡くなった祖父は字が上手で、長期休暇の書道の宿題は祖父に見てもらいながら楽しく書道に慣れ親しんできたため、筆の字を見ると大好きな祖父を思い出すからかもしれません。

この日は夕方の小学校帰りの子ども達で満席の教室でしたが、「大人も通えますか?」と思わず尋ねている自分がいました。
「大人の教室は夜やっていますよ」と期待していた回答に思わず「ホントですか?では私も通いたいです」と即決でした。

直しがいらないと褒めてもらえた硬筆。
まだまだ満足のいく字じゃないけど、
何歳になっても褒めて貰えるって嬉しい。

この日から、週に1回ですが息子と一緒に夜19時から1時間くらいの習い事が始まりました。これが今の私の趣味となっています。
息子が宿題をしている時はもちろん一緒に、それ以外にも夜の一人時間など2.3日に一回は字を書く練習に励んでいます。

私にとってこの時間は「ただ字がきれいになりたい」という一心で好きな事をしている時間であり、無になれる時間であり、とっても心が満たされる時間です。文字を書くたびに、ざわついた心が落ち着くのを感じます。

今まで趣味と呼べるものがなかった私にとってとても有意義な時間となっています。

私はこれまで「子どもが居るし自分の好きな事する時間ない」と思っていていたり、休日に趣味の釣りにでかける夫に文句ばかり言っていました。
でも、今では息子と習字に行く日は必ず早く帰宅して娘を見ていてくれている夫に感謝の気持ちを持てるようにもなりました。

また、夫も少し大きくなった息子とたまに釣りに出かけて行きます。
息子に趣味の楽しさを共感してもらえてとても嬉しそうです。
(まあ、子連れだと大変な事も多々あるそうですが…WWW)

子どもと一緒に始める事で、自然と親子の時間を持てるのでワーママ・パパには特にお勧めしたいです。私も日々時間に追われてバタバタと過ごしていますが、段々と字が綺麗になる息子に負けないようレベルアップしていきたいです。来年の年賀状は印刷せず筆で書くこと、きれいな字で周りの方に感謝の手紙を書くことが目標です。

初めての毛筆。先生のような、
温かみのある柔らかい字をかけるようになりたい‼︎



今後は、花が好きな娘とガーデニングに挑戦したり、家族でキャンプに行きたいなと考えています。一緒にできる事から考えると趣味も見つかり、趣味の時間も持てるはずです。そんな大した事でなくとも、ほんの少し一緒に楽しい事する時間から探してみてどうでしょうか。

#レベルアップしたいこと
#趣味のはじめ方
#親子で楽しむ

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