丸亀参戦記🏃🏻‍♂️🏃🏻‍♂️

飛行機の中で急病人が現れた際に、「この中にお医者さんはいらっしゃいませんか？」と聞かれるシーンはドラマで見かけることがある。
もし本当にそんなことが目の前で起こった時僕は手をどれくらい勢いよく手をあげられるだろうか。そんなことを考えていたら、あっという間に高松空港に到着していました。

どうも医学生ランナーの川瀬です。
今回は丸亀ハーフを走ってきた反省を書きたいと思います。(あまりnoteを陸上の結果報告ようにするつもりはないです笑)

実は僕のハーフマラソンの初挑戦は3年前の丸亀ハーフでした。大した実力もないのに、怪我でいけなくなった先輩の代わりを立候補し連れて行ってもらいました。
1kを2'50で通過し一気に置いていかれ、3kくらいから女子選手と走って後半は女子選手にもおいていかれ68'57と言うほろ苦いデビュー戦でした。

まず今回の結果はというと、
スタート通過4"
5k通過:14'40 (0-5k:14'36)
10k通過:29'38 (5k-10k:14'58)
15k通過:45'07 (10-15k:15'19)
20k通過:60'40 (15-20k:15'33)
ゴール:**63'54 **(ラスト1.0975:3'14)
でした。 (自己ベスト1'02更新！！)

今回のレースは
調子80点、コンディション85点、レース展開95点と言ったところだったと思います。

まず調子に関して、、、
箱根から1ヶ月経ち、徐々に徐々に調子は落ちてきていました。1週間前の大事なポイント練習を完全に外してしまい、5日前の刺激もしっかりと走ることはできませんでした。
疲労がピークに達しており、上半身と下半身がバラバラになってしまっている感覚でした。そのためお尻で最後の一押しが出来ず、股関節の伸展ができなくて、ちょこまかちょこまか走っていたように感じます。
ここ1週間は臀部で地面を捉える感覚と股関節の屈曲・進展を大事にjogや流し、刺激を行いました。レース中はうまく意識してきたことが掴め、後ろの選手にめちゃくちゃ脚が当たるほど大きいストライドで走れていたと思います笑

次にコンディションは、
アップ中少し暑く感じましたが気温・天気共に最高でした。ただ折り返してからの向かい風に苦しめられ、中央学院の選手と交代で引っ張りあってなんとか耐え凌いだ感じでした。お互いキツそうなところで引っ張りを代わりあえて一緒に63分台が出せて良かったです☺️☺️

最後にレース展開、
日本のトップレベルの選手と走れる機会なので出来るだけハイペースで入るようにしました。なので3000m、5000m、10000m全て自己ベストで通過です笑
それでも3k手前で先頭からはあっという間に置いてかれてしまい(自分の通過は8'35)、8キロくらいまでそこそこの集団の後ろにいましたがそれでも離されてしまいました。
10kを自己ベストで通過した以降は前述の通り、中央学院の選手と引っ張り合いでペースを落とさないよう粘りながらなんとかまとめた形です。 競り合いながら引っ張り合う楽しさを久しぶりに感じました。そりゃ箱根でランニングデートする人たちは強いわ😂😂笑笑
18キロまで苦しいながらも楽しく走れたため63分台が見えて最後はしっかりと切り替えてゴールすることができました。
丸亀は2kくらいごとに上りと下りが交互に来るから頑張って休んでを繰り返せて走りやすいのかなと思いました。

今回は同日開催の神奈川ではなく丸亀に来たことには理由があります。前述のような日本トップレベルの選手が集まるからです。もちろんそんな選手に太刀打ちできるわけもないのですが、トップレベルの選手たちのストレッチやアップ、レースの動かし方、息づかいなど色んなものを見聞き経験したかったからです。

個人としてはレースの雰囲気は全部は感じられませんでした。ただチーム内の西が30位61'56で走り、事細かに話が聞けるのは凄く感謝しています。

経験値上げに行った丸亀ハーフでしたが自己ベストを1分更新できとても良い経験もできました。冬季練習真っ只中で今はハーフマラソンのタイムをそこまで追い求めているわけではありません。タイムが出せたことに満足せず引き続き課題解決に取り組んでいきます！！

次は玉名ハーフに出ます💪🏻💪🏻
応援ありがとうございました！！