会議での“大丈夫ですか?”は参加者の思考停止への誘導である。

こんにちは。今日、社内のweb会議に参加して、気づいたことをシェアしたい日侶夢楽暮の順ヒロムラです。

心のバリアフリー研修では障害者に声をかける時の言葉を習います。

❌大丈夫ですか?
⭕️何かお手伝いできることありますか?

なぜ、“大丈夫ですか?”がダメなのか?それは人は反射的に“大丈夫です!”と答えてしまう方が多いそうです。本当は困っていても、助けを求めにくい声かけなのだそうです。

今日の会議で、こんなことがありました。

主催者が検討してきた結果を発表後、“大丈夫ですか?”、“問題ありませんか?”と質問していました。そこで“大丈夫ではありません”、“問題あります”と答えられるのはかなりの肝の据わった強者だけでしょう。

先程の障害者への言葉の掛け方に重ねて考えてみると、大抵の方は、大きな欠点がない限り“大丈夫です。”、“問題ありません。”と答えてしまうのではないでしょうか。

なので、参加者が参加しやすい会議にするには、言葉の掛け方も適切にすることが効果的です。

❌これで問題ありませんか?
⭕️何かお気付きの点はありませんか?

⭕️にすることで発言は増え、参加者の意見が反映された会議になる期待が高まります。

逆を言えば、主催者の思い通りに進めたいときや最後にまとめる時は❌の方を言えば効率的であるとも言えるでしょう。その場合、この主催者は参加者の意見を求めているのではなく、賛同を得たい状況であるということに気がつく必要がありそうです。

そのうちあなたがその会議に必要とされているのか、そして参加しつづける価値があるかどうかも判断しやすくなるでしょう。

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順ヒロムラの想い 

誰もが生きやすい社会に貢献したい!

なぜなら、
私は知らず知らず、
ずーっと生きづらさを感じていたことに、
気がついたから。

人や社会に貢献することが、
幸せを感じる人生
だと、学び、知ってから、
日々実践しています。

noteでは、
ひと、まちのバリアを減らせるヒントや、
日々の気づきをお伝えします!

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※企業、宿泊施設、学校などで
環境と心のバリアフリーや
組織やマインドの再構築のための
ボランティア活動活用について
講演する人をお探しであれば
DMからご連絡ください😌✨

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