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資金ショートの危機から半年。社名を変えてECの世界で本気で勝負することにしました。

株式会社ECPower代表の増田です!

2021年10月1日に法人名を株式会社Palfitから株式会社ECPowerに変更しました。

振り返ること1年以上前、2020年7月に株式会社Palfitを創業して、ウェルネスの世界において勝負を始めました。

しかし、2021年1月にプロダクトが完成しないままチームが解散し、ピボットを繰り返すも納得のいく事業ができず、キャッシュがどんどん無くなっていく中、ECの受託事業を始めることにしました。

そこから約半年が立ちました。

ECの受託事業を始めてからも当然苦労の連続でした。しかし、そんな中でも愚直にやってきました。そして、今回社名変更をして、ECの世界でやっていく決意表明をするためにnoteを書くことにしました。

我々チームのもがき苦しんだ内容、学んだこと、そして決意表明を書いているので、ぜひお読みください!

とにかくキャッシュエンジンを作ろうとした

「資金ショートの危機から受託を始めた」というのがEC受託事業を始めた一番始めの理由です。会社として存続するために、仲間を守るために、次の挑戦をするために、我々はどうしてもお金を稼ぐ必要がありました。

最初の1~2ヶ月は毎日口座残高に怯える日々が続きましたが、ECもホームページもWebサービスも、構築からコンサルまで、依頼いただけたお仕事は本気でやりました。そして、なんとかして怯える日々からも脱する事ができました。

初めてお金を頂けた時は本当に嬉しかったです。我々の作業を価値だと感じでくださる方がいて、対価をいただけることがすごく崇高なことに感じました。そして、キャッシュを稼ぐこと、売上を上げることの大切さを改めて感じました。

もちろん、受託事業をしながら今後の展望を色々と考えました。

・EC受託事業をのびのびと数年続けていこう
・EC受託事業をキャッシュエンジンに成長させて、そのキャッシュでウェルネスのプロダクトを作ろう
・EC受託事業で1000万円貯めてウェルネスの世界に完全に戻ろう

EC受託事業をやりながらも、メンバーや、諸先輩方とディスカッションをしながら自分のやりたいことを研ぎ澄ましていきました。

本当にやりたいことは?

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「ワンピースをしたい」

これは僕が前職であるサイバーエージェントをやめて起業に踏み切った最大の理由でした。

「EC受託事業をのびのびと数年続けていこう」と頭をよぎったこともありましたが、「仲間と一緒に夢を追いかける」ということができなければ僕にとってスタートアップしている意味がありません。

ぬくぬくと毎日を過ごしていてもダメだ。「打席に立って本気でバットを振らなければ、やってる意味がないんだ」と再認識しました。

ECに対する課題感

実際に受託をしながら感じていたことは「EC事業者は皆とても強い想いを持っていて、その強い想いを実現できるようなプロダクトを持っている」ことでした。

しかし、それを販売するためのストア開発、運営・グロースという観点で困っていました。

我々が提供する価値に対して「ありがとう」と言ってくれる人がいること、それがとにかく嬉しかったです。そして、EC業界自体に強い課題感を感じるようになっていきました。

・EC受託事業をキャッシュエンジンに成長させて、そのキャッシュでウェルネスのプロダクトを作ろう
・EC受託事業で1000万円貯めてウェルネスの世界に完全に戻ろう

EC受託事業はとりあえずやっている事業で、本当にやりたいのはウェルネスだ。

そんなことを考えていた自分たちですが、いつしかECの課題をどう解決するかをワクワクと考えるようになっていました。そして、我々の武器であるECエンジニアリングでより多くのECの想いを実現するお手伝いがしたいと思うようになっていきました。

安い国ニッポン

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少し話は変わりますが、この本をたまたま読みました。日本は物価も給料も上がらず「安い国」になってしまったということに警鐘を鳴らす内容です。

売値が低いから利益が低くなり、給料が上がらず、購買力が落ちて、企業も値下げするしかないという負のループに陥っています。

また、少し話は飛びますが、自分のまわりの若者のエネルギー量の低さに危機感を持つようになりました。自分の周りでも学生時代に活気盛んで世界を変えると言っていた友達が、いかに安定して給料を稼いで老後のために貯めていくかということばかり話すようになってしまい悲しい気分になることがありました。

日本という国が安い国に成り下がり、若者のエネルギーが輝かしい未来を作る方向ではなく、損失を防ぐ方向に使われる。鶏が先か卵が先かという話ではありますが、日本がオワコンな国に向かっていることに、激しい課題感を感じています。

だから俺は立ち上がる

自分が本当にしたかったワンピースしなければいけない。
ECという課題感を解決するために、若者のエネルギーを取り戻すために、
自分は打席に立たなければならない。

これがこの半年での心の変化です。

そして、決意表明をもって社名を変えました。

株式会社ECPower

「全てのECにパワーを」想いを率直に会社名に乗せました。

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また、ミッション・ビジョン・フィロソフィーを本気で作りました。

ミッション:日本の活気を取り戻す。

ビジョン:日本をEC大国にする。

フィロソフィー:人生の”青春”の総量を最大化する。

細かい言葉遣いは今後変わるかもしませんが、本気で自分が信じられる想いを言葉にすることができました。

ECPowerというプロダクトを提供しています

コンセプトはEngine for EC Engineering|ECエンジニアリングエンジンです。

青春の総量を共にあげられる仲間を募集しています

また、本気で仲間を募集しています。採用条件は、ただ一つ「本気で青春が出来る仲間かどうか」です。

募集職種や条件等は採用ページをご覧ください。

最後に

採用もプロダクトも本気でやっています!
本気で戦える仲間が必要です!ぜひご連絡ください!

株式会社ECPower ホームページ
Twitter|増田 大夢|ECPower CEO
Facebook|増田大夢

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