6月に気を付けたい3つのポイント!

1.トマトの水やりは、「土の表面が乾いていたら、朝あげる」
定植してしばらくは、苗を成長させ枯らさないよう、土の表面が乾燥しないように水やり。

2.トマトは日光をとても好む植物です。
なるべく「日当たりの良い場所」に置いてあげて、健全なトマトを育てましょう。

3.「病害虫対策」をしっかり! 予防が肝心。
病害虫対策で大切なのは、予防と被害が大きくならないうちに気づき、除去してあげること。できるだけ、毎日トマトの様子を見てあげてくださいね!主な害虫は、アブラムシ、ダニ、ハモグリバエ、コナジラミなど。
特にアブラムシの多発時期は5~6月で対策をしないとあっとういう間に増えてしまう害虫。アブラムシはトマトについていれば比較的簡単に見つけることが出来ます。葉の裏や新芽の付近まで、アブラムシがついていないかよく確認しましょう。

体長は大体1~4mmほどで、色は種類によって灰・緑・黒・赤・黄色など様々

なるべく早めに発見し、粘着力が弱めのテープなどを使ってぺたぺたとアブラムシを取り除きましょう。粘着力の強いテープを使用してしまうと、葉が破れてしまったり、枝が折れてしまったり、作物そのものを傷めてしまうことがあります。その他、歯ブラシを使ってアブラムシをこすり落とすのも有効です。

※テントウムシはアブラムシの天敵。
テントウムシは1匹あたり10匹以上のアブラムシを捕食するそうです。
「アブラムシは成虫1匹で1日5匹ほど産む」ということを考えたら、
テントウムシが1匹いるだけでアブラムシを防ぐことができるかも知れません。

植物が元気に育つと病害虫の被害もさほど気になることはありません。
まずは、植物を丈夫に育てることが病害虫の予防と考えましょう。
【アブラムシ類の増殖が激しくなる原因】
・日照不足による株の弱体化
・灌水不足に伴う乾燥


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