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旅忘録.6 ~伊勢②~

ぽめじゅんちゃんとの熊野&伊勢めぐり旅もこの日が最終日。
最後にご挨拶に伺うことになったのは、猿田彦神社でした。

猿田彦神社の参拝がこの日になったのは、熊野でペンデュラムに参拝順序を尋ねた際に‟この日がいい”と伝えられたから。

「順路としてはこの日がまわりやすいから、別の日にしてもいい?」と提案しても、ペンデュラムからの返事は一貫して‟この日”と。

「理由はわからないけど、ペンちゃんがそう言うならそうしてみよう」と面白いことが大好きな私たちはそれを採用し、伊勢最終日での参拝になったのです。

この日は、朝から少し強めの雨。
ゆっくりと朝食を取ってから猿田彦神社に向かいました。

猿田彦神社

猿田彦神社に到着し、「先ずはご挨拶を」と賽銭箱にお賽銭を投げ入れた時、拝殿から太鼓の音が聞こえてきました。

ご祈祷が始まるのかな?と顔を上げた瞬間に目に入ってきたのは、白い綿帽子。

え。。。
神前式だ!!!

隣に居たぽめじゅんちゃんに興奮気味に伝え、「だから参拝は‟この日”だったのかもしれないね」と2人でびっくり。

別の日だったら、神前式には遭遇出来なかったかもしれません。

参拝を終えた後も興奮は冷めきらず、
お守りを購入したり御朱印を頂いたりしているうちに神前式が終わり、拝殿から花婿さんと花嫁さん、そして親族の皆様やご友人の方々が出てこられて撮影が始まりました。

雨が降る中でしたが、祝福のエネルギーで周囲にふわっと光が放たれているような、素敵なエネルギーのお裾分けをいただいちゃいました。

実は、この旅で結婚式に遭遇するのは2回目なんです。(前回は初日の春日大社)

他の場所でも、ご挨拶をさせて頂いているとご祈祷が始まったり、風が吹いてきたりと沢山の歓迎を頂きました。
本当に有難いことです。

猿田彦神社で幸せエネルギーを沢山頂いたあとは、神宮徴古館へと向かいました。

神宮徴古館

明治時代の代表的な建築様式が美しい~。

神宮徴古館では式年遷宮の撤下御装束神宝をはじめ、神宮の祭典や歴史に関する資料が展示されています。

内部は撮影が禁止だったのですが、御饌殿(みけでん)復原展示や伊勢神宮 内宮(皇大神宮正殿)の模型が素晴らしかった~。

さて、この後はぽめじゅんちゃんを津港まで送っていきます。

「簡単にご飯でも食べたいね」と途中で立ち寄ったのは、多岐VISON。
高速を走っていてたまたま目にし、「響きが気に入った」というだけの理由で立ち寄ることになりました(笑)

スマートIC直結施設としてオープンした日本最大級の商業リゾートということで、お肉や海鮮、お野菜など美味しそうなお店が立ち並ぶ中、入店を決めたのは猿田彦珈琲。

今回の旅では猿田彦さんとご縁を感じることが沢山あったので「入ってみよう!」ということで入店。
お客さんもたくさんいらっしゃったんですが、明るくて落ち着いた雰囲気に「このお店、気持ちいね」となりました。

伊勢神宮 内宮で見た神楽では猿田彦さんが出る演目を見て、猿田彦神社では神前式に遭遇し、猿田彦珈琲でお昼ごはん。
って、どれだけ猿田彦さん推しなん!(笑)

もっとさかのぼってみると、私たちが最初に訪れた熊野三社で導きの神として篤い信仰がある八咫烏。
日本神話の中で神武天皇を熊野から奈良まで道案内したと伝えられていますが、この八咫烏は猿田彦さんの使いであるという話もあるようなんです。

そう考えていくと、この旅は最初から猿田彦さんのお導きだったのかもしれないですね。
素敵なご縁を頂けて嬉しいです。

そんなこんなを話していたら、無事に津港に到着。
ぽめじゅんちゃんとはここでお別れです。


さて、次回は旅の途中で立ち寄ったご飯屋さんを一挙ご紹介しますよ~。

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