伝わるデザインについて考える💡 〜駅のデジタルサイネージ広告〜
月2回、公務員のコミュニティー・オンライン市役所の<伝わるデザインについて語り合う自主ゼミ>に参加しています。
こういうのを見たことはありますか?
↓
デジタルサイネージ広告といって、ディスプレイやプロジェクターなどに映像を映して情報発信する広告媒体です。駅や店舗、屋外、公共施設など様々な場所で見かけますよね。
私は名前を知りませんでしたが…😅
デジタルサイネージ広告の種類は、
●スタンドアロン型
…USBメモリーやSDカードをさす
●ネットワーク型
…ネットワークに接続
●インタラクティブ型
…タッチパネル機能などにより、ユーザーと双方向でやりとりできる
の3種類があるようです。
2月前半のゼミは、
とある市のイベントのサイネージ広告用動画
がテーマでした!
〈設置場所〉 ◯◯駅構内
〈時間〉 15秒
〈ターゲット〉 市内外の30代の働く女性
【課題】
私も事前に動画を作ってみました。
今回もCanvaを使用。動画は初めてでしたが、作り方はシンプルでした!
①新規作成または動画のテンプレートを選ぶ
②流すスライドを作成する
③画面下でスライドを流す時間を調整
④スライドの間の◯から切り替え画面も選ぶ
⑤+ボタンでオーディオ素材から音楽を選ぶ
あとは何度か再生と修正をくり返し終了!
前回教えてもらったAI生成機能を使って人物の写真も生成してみたのですが、リアル…!
【ゼミ当日】
まず動画のサンプルを見せてもらい、それに対して感想を話したり、意見を出し合いました。
〜心に残ったこと〜
・まずは設置場所の駅や周辺がどのような場所で、誰がよく利用するのか知ることから?
・15秒という時間は短くもあり、思ったより多くの情報を伝えられる時間でもあると思った。
→早歩きで通り過ぎてしまうから、スライドの枚数は少なく、動きはゆっくりにするか?
→気になったら立ち止まる人や後で思い出すきっかけになるかもしれないから動きを出すか?
動きを出すにしても、同じフレームをくり返し使うと散らかった感じがしない?(デザインの基本4原則 反復)
・ポスターやリーフレットなどのデザインでは扱わない音楽選びが難しかった。
音楽でだいぶ印象が変わる。イベントのイメージに合うことはもちろん、設置場所で流れてもうるさくならないような音楽を選ぶこと。
今回お題になっていたイベントが素敵で、ゼミ内でも話が盛り上がりました🎵
他の自治体の取り組みを知るのも楽しいですし、その取り組みをデザインを通してどのように伝えるか考えるのもワクワクしました✨
今回も良い課題をいただいて感謝!
今までサイネージ広告をじっくり見てなかったので、これからは見かけたらよく見てみよう💡
雑談タイム💬
今日はメインが早めに終わって雑談タイムに。
仕事でのデザインのお悩み相談から、色彩検定のUC級の高齢者の見え方や色覚特性について考えさせられました。
〈特徴〉
・高齢者になると黄変により青色が暗く見えるなど見え方が変わってくる。
・色覚特性によっては、見えにくい色の組み合わせがある。
〈対策〉
・見えやすい組み合わせを選ぶ
・見えにくい組み合わせでも間にセパレーションカラーを入れる
・見えにくい色でも見えやすい色に寄せると見えやすくなる
・明度差をつける
etc.
〈見え方の確認のしかた〉
・色のシュミレーターアプリで見る
・コピーをとって白黒の状態で見る
改めて色彩検定のテキストを開いたり、他の人に教えてもらったりして勉強になりました。
だいぶ知識がおぼろげになっています💦
実例と絡めると実感が湧いて、腑に落ちます!
デザインの他にも、みなさんの地域や仕事の話、これからの楽しみな予定など色々お話できて楽しかったです🎵
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