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【母への応援】 

疾患があり、
耳が遠い母の病院の付き添いの為、
定期的に100キロの道のり往復を始めてから
半年余り。

お医者さんから同居願いがあったり
一時期家族全員会議で色々あったけど、

そうは言っても、

の現状が現実。

一人で出来そうな事はなるべく一人でやってみる、
いざとなったら助けに行く、

という見守り系応援スタンスを取ってる私。

ちょっと子育てと似てる感じ。

家族は、

母はもう何も出来ない、
会話も出来ない、

と言って、つい色々至れり尽くせりをしてしまうけど、

母が感じる人生の絶望感は増すばかり。

凄い剣幕でいきなりキレる事も増えてきた。

私は、、

私は母の子供である、
という事も忘れないのが、
母を元気にさせる事だとつくづく実感している。

母と娘という、以前と変わらない会話のやり取りは出来る。

ちょっと母の話すペースが変わっただけ。

忘れる事が多すぎて周りから怒られてばかりだけど、

家族がそんなに困る段階には来ていない。

ちょっと母の考えたり、頭の中を整理するペースが変わってきただけ。

母も、母のペースで、自分で話したい事もしたい行動もある。

付き添いの病院内でも、耳が遠くても、色々覚えていなくても、自分でやりたい、と思う事は、あたふたしながらも何とかやれてる。

受付でのやり取りがうまくいかなくても、
自分でコミュニケーションを取って、とても楽しそう♪

それを少し遠くから見ており、
いざ困る事が起きたり、
診察の大事な話を聞く時は私の出番である。

段階もあるけれど、今の段階での母の状態は、この方が達成感があり、
活き活きしている。

日常の些細な事だったとしても、まだまだ母は自分でやりたい事がある。
私も、まだ母は出来る、と実感している。

楽しい今を沢山味わってほしい
毎日、沢山笑ってほしい!

だから、

周りから早々と母の老いを早めてしまうのではなく、

母のペースでの母と娘としての会話を弾ませ、
見守り、待ち、いざとなった時には直ぐ手を差し伸べる、

これが、私の今の母への応援スタイルです。

病院に咲いているレースの様な白の綺麗な紫陽花♫

今日は雨。紫陽花の可愛さがより際立ってます。

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