GRⅢのおかげで縦構図で写真を撮る楽しさがわかってきたかもしれない
以前は基本的に横構図で写真を撮るもので、縦構図の写真を撮ることはほとんどなかったのですが、GRⅢを購入してから縦構図で写真を撮ることが増えました。
理由は色々あると思いますが、一番大きいのは28mmという画角の広さだと思います。広角寄りの画角なので広い範囲を写すことができる反面、横の構図だと画面の端が伸びて歪みが出てしまうことが多いのですが、縦にすることで違和感を少し減らすことができるのはいい点なのかなと思っています。
また、僕は東京の街並みを撮ることが多いのですが、東京は高層ビルやタワーが立ち並んでいて、存在感を映し取るためには広角寄りのレンズがあっているように思います。ビルやタワー全体を収めることができるのもいい点ですね。標準画角と比べてだいぶ被写体に近づいても全体を収めることができるので、あとで見返した時の存在感はかなり大きい気がします。
今まであまりとらなかった縦構図ですが、GRⅢのおかげで挑戦するようになりました。いいカメラを持つといろんなことに挑戦したくなるから写真がもっと楽しくて好きになる、好循環に入った気がします。