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大好きな布小物の工房へ行ってきました

長く愛用している小さなお守り袋があります。
表面にサイコロが染め抜かれたもので、「どっちに転んでも目が出る(=芽が出る)」というシャレが効いた縁起もの。いつ買ったのか忘れてしまったくらいで、表面は少し色落ちして良い感じに馴染んでいます。

手のひらサイズ、さて中身は?

お守り袋を作っているお店は、「本品堂(ポンピン堂)。普段は非公開の工房にて、週末限定で直売会が開かれるということを知り出かけてきました。

入り口から味わい深い佇まい

東京メトロ南千住駅を降りて、20分程歩いた住宅街です。
工房を拝見するのが一番の目的で、買い物をする予定はありませんでした。でも、ひとつひとつ心を込めて作られた素敵な手染めの小物たちを見ていたら、もう、ときめきが止まらず!
そして小さな座布団に一目惚れしてしまいました(6,600円税込)。クッション代わりに使う方が多いのだそうです。

目移りするほど、たくさんの絵柄が並んでいます。木綿の綿がたっぷりぎっしりと詰め込まれた、ふんわり座布団です。あぐらにはちょっぴり小さいけど、正座して座るとぴったりサイズだし、なんと言っても座り心地がとてもいい。
普段の自宅仕事は、ちゃぶ台に正座して作業しているので、ピッタリです。

座り心地抜群です

どの絵柄も実に素敵で、一つを選ぶのが困りました。
長い時間を掛けて選んだのは、紺色の「ツバメ」です。
春を告げる鳥、燕。そして、デザインのように、右肩上がりに仕事ができますように、と願いを込めて。

素敵なカードも添えられています

本品堂に向かう途中には、コーヒー四天王と呼ばれる名実ともに素晴らしいコーヒーの超有名店「バッハ」もあります。こちらは毎週金曜日は定休日なのでご注意を。

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