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100年後の未来を作る方法は実は単純で簡単なことだった。

先日、ツイッターでショッキングな動画を見ました。こちらです。

動画が見られない方に説明します。
海水浴場で、砂を大きなざるにいっぱい入れます。ざるで砂をこして行くと大量のプラスティックの破片が残っているというショート動画。

動画を見る限り子供たちが遊ぶ海水浴場です。これって海水浴場の砂浜だけでなく、海にも流れて行っていますよね?そして海の海洋生物たちはそれを体内に取り込んでいるはず。そして、その海洋生物の魚たちを私たちは食べています。

マイクロプラスティック汚染が問題になっていますが、海水浴場でこの状態なら当然と言えるかもしれません。

美しい真っ白な南の島の砂浜と比べると、日本の海の現状に悲しくなります。こういうところでお子さんを遊ばせたいですか。

「どんなことも7世代先まで考えて決めなければいけない」

Boston Public Library @bostonpubliclibrary

これはネイティブアメリカンの言葉です。
彼らが何かを選ぶ時の基準は、7世代先の子孫が笑顔になるかどうかなんです。

儀式で使う1本の木を切り倒すのに、どの木を切れば7世代先の子孫たちが困らないか、喧々諤々(ケンケンガクガク)の話し合いをして、たった一本の木を切るそうです。
そして、1本切ったら、1本植える。
この決断が100年後の未来まで変えています。

今、ネイティブアメリカンの考え方に学ぶことは多いと思います。今、何を選択するかで未来が変わるなら、7代と言わずとも、せめて、次の世代や孫たちの笑顔を思い浮かべて選択したい。その選択っておそらくそんなに難しいことではないはず。

自然を生かすも殺すも人次第。私たちは、今、未来を作っているし、変えられる。そいう意思を持って日々過ごしていきたいと切実にこの動画を見て感じました。

100年後の子供たちがワクワクするような世界を今、選択できるんです。

目標は100年先を考えた物づくり

今回、新しく発表した新ブランド「ZAMA」は、音響壁装材なのですが、防音シート以外は、全て天然素材で作っています。この防音シートもそのうち天然素材でできないかと考えています。例え、捨てられることがあっても土に帰るものが理想です。現代の産業でそれをするにはかなりの困難が伴います。けれど、100年先を考えた物づくりをして行くことで少しずつ可能になって行くのではないかとも思っています。

Molfoは、「地球環境を保護しながら上質なライフスタイルを提案する」というコンセプトのもと、ヘンプという素材を中心にソフトベッセルやブレッドバスケットを作ってきました。そして、今回はアコースティックプロダクトに取り組んでいます。

わたしたちが生きる現代社会では、騒音が日増しに問題となってきています。音というのは、可視化できませんが、音は、人の生理や心理、健康、行動に影響をおよぼしているという研究結果が出ています。

2011年に世界保健機関(WHO)は、騒音が原因で、西ヨーロッパの国だけで160万人の健康寿命が失われると推定しています。

もしこれが本当なら、それは食い止められるのではないかと思います。

100年後に未来が今よりも快適で美しく、ワクワクするような世界でありますように!今日を精一杯いきましょう。

「ZAMA」のファーストコレクションは、8月30日まで優先先行予約の受付をしています。最大60%オフはもう完売しましたが、まだまだ早割のお得なものが残っています。この価格で提供できる予定は現在のところありません。ぜひ一度、詳細を見るだけでも下記のリンクをクリックしてアクセスしてみてください。


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