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「おしゃべりアート」in「第3回 朝里川 桜咲く 現代アート展」 その1

5月14日(日)は私にとって今年度初の活動日です。札幌から車で30分。
快晴のながら公園(小樽市新光5丁目6)につきました。

ここを曲がると公園があります

今日はこちらで「おしゃべりアート」を行います。
まずは展覧会場の新光南会館 (小樽市新光5丁目5-7)作品をみつつ、みなさんにご挨拶。

作家の阿部典英氏からご本人の作品の説明を受ける
打ち合わせ中

午前の部スタートです。

阿部典英氏の「ネエ ダンナサン あるいは 断・弾・壇」をバックに

たくさんの方が集まってくださいました

最初は、阿部典英氏の2作品をみます

形から連想するもの、新たな発見。二つを比べてみると…。
いろんなお話が出てきました。

※阿部典英氏の「ネエ ダンナサン あるいは 断・弾・壇」、「ネエ ダンナサン あるいは 静・緩・歩」を鑑賞


渡辺行夫氏「土の声」

こちらの作品は、二つの部分からなっているのですが、土の中でつながっているとみる方、地上に大きく出ている部分を頭か顔と捉えた方、大きく開いた穴を口、何か叫んでいる!と会話がどんどん進みました。

渡辺行夫氏「地上根」

こちらも埋まっている?手のようだなどなど。


Kit_A氏「Reroadcone」

午前の最後の作品はこちらです。
本来は注意喚起をするためのコーンが再生されて…どのような使命を受けたのか?
緩い一列に置かれたコーンはこっちとあっちの結界?なんの境目かしら??面白い意見がバンバン出てきました。

午前の部は札幌などからお見えの方が多く、会話も弾みあっという間に時間が過ぎてしまいました。


午後は午前とは作品を変えて行いました。
午後は、地元の方もいらっしゃって、お子様も参加してくださいました。

佐藤正行氏「無題」
上嶋秀俊氏「私たちは、何処に立っているのか…」
江川光博氏「PINK A,B,C,D」

第一印象で何かを話すというよりは、午後の部はどの作品もじっくり見て、考えて、話してみる。そして周りの人の意見を聞く…というスタイルで進みました。
これぞ正に「対話による鑑賞」?

時間の流れが午前中とはちょっと違っていたように感じます。
大きな立体の作品と一つ一つは小さい作品。
作品が変わるとみている皆さんの動きも見方も変わってきます。
広い公園に大小様々な作品が点在していたからこその発見でした。

一緒に「おしゃべりアート」に参加してくださったみなさまありがとうございました。楽しんでいただけましたでしょうか?
私たちメンバーは目一杯楽しんで実りある一日でした。
また、突然の私たちの申し出を快く迎えてくださいました、小樽・朝里のまちづくりの会の佐々木さん、高野さんありがとうございました。
作家のみなさまのご協力もあり無事に1日目終了いたしました。

次回は5月18日(木)です。
地元の方との触れ合いを楽しみにしております。

八重桜満開の中でいただくランチ


第3回 朝里川 桜咲く 現代アート展     
art.asari.cc

写真/ 藤田・はせがわ、文/ はせがわ


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