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「仕上がった結果を見る」と「仕上がるに至る過程を見る」

久しぶりの投稿になりました。

児童英語の先生方と話す中で、「こんな風にやったらアクティビビティーが上手くいったよ!」とうレッスンアイディアをシェアすることがあります。一生懸命メモをとって「それやってみます!」と前のめりになる先生いらっしゃいます。

熱心ですごく積極的で素晴らしいなぁ〜と思います✨

が、一方で、How to だけ、要は、流れややり方だけ拾って「次どうしよう。。。またアイディア下さい!」とアイディア依存に落ちる先生も…

結構アルアルなのではないでしょうか?

それはそれでいいのですが、いつまでもHow toを求めていたら、
いつまで経っても自分で考えてアクティビティーを作れるようになりません。

英語のレッスンに限らずですが、
上手くいっている人の結果を見て「すごい!」と思った時に、
上手くいった人がどういう世界を見ていて、何を目指していて、どういう思考からそういうアイディアや行動につながったのか、を見るのが大事なのではないかなぁと思うのです。

なぜ、そのレッスンが「楽しい」「よかった」と評価されたのか?

それは、単にアイディアが良い悪いという前に、
そのアイディアが出るまでの、「思い」「考え方」「在り方」に鍵があると、わたしの夫を見てすごく思います!

わたしの夫のレッスンアイディアは本当に面白いですが、なぜそういうアイデアが出るのかよく分かるのです。アイディアだけ見ている先生は、夫を天才!だと言いますww

単に結果としての「形」を眺めて、見よう見真似でやってみるのも大事ですが、「思い」や「考え方」「在り方」を知り、そこを真似する方が、
長い目でみて上手くいく✨
在り方を見ることができれば、成功者マインドを持つことができ、
その人と似たような行動ができる、といったイメージです。

ものづくりも、単に仕上がった”もの”としての結果だけを見るより、
ものが作られる”過程”を知ることで、その人の思いやポリシーがわかります。

職人さんの「こうしたい!」の中にある、「こだわり」や「工夫」は、
「きっと喜んでもらえる✨」という願い、目では見にくい部分からくる”何か”が、形となって現れる。つまり、その見えにくい所を真似することで、その職人さんに近づける気がするのです。
(まぁ、熟練の技とか経験とかもあるでしょうが😅)

「見る」という肉体的な目で見えるものだけでなく、
頭の中で「見る」ことも大切にして欲しいし、
私もそうしていきたいなぁと思います✨


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