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社会不適合な部分を叩くのではなく、認め、受け入れ笑い飛ばし合う関係性が本当の人間関係。

自分を愛しましょう。

とよく言われますが、それってどういうこと?と難しく思う方もいるのではないでしょうか。

昭和教育を受けてきた世代だと自分のことより人のこと、みんなと仲良くしましょう、人に迷惑をかけないように生きましょう、努力根性忍耐で少しくらい辛くても頑張りましょう!というような固定概念に苦しんでしまったり。。

もちろんそれはまだ存在している概念ですが、個性の時代に入った今、もう多くの人が気付き始めているのではないでしょうか。

今までの概念は通用しないんだ、と。


そういう概念に縛られてしまうと『自分を愛しましょう』と言われても、なんのこっちゃ…となってしまいます。

旧い教育概念だと自分を愛すどころか、みんなでムチ打ち合いましょうになりかねません。旧体制を決して否定しているわけではないのですが、そういう体制が未だある故に、鬱病などの精神的疾患も増えていると私は思います。


支え合い、助け合いは『良くなるように頑張らせる』のではなく『相手や自分が辛い時にそっと隣にいること、出来ないことを一緒に越えていくこと』だと私は思っていて、頑張れ頑張れとまくしたてる事ではないのですよね。


辛い時に一緒にただいること、出来ないことを一緒に越えていこうと、話し合ったり、認め合ったり、許し合っていくこと。

そういうことをしていると『自分を許せる』ようになります。

出来ない、至らない自分と一緒にいてくれる人がいる。

そう感じると人は『自分のどんなところがあってもいい』と思えるのです。


それまで、ダメだダメだと言われ、自分でもそう思ってきた側面が、あってもいいんだと思えることで、【自分を許せる】ようになり、許した部分は【愛おしく】感じるようになります。

自分の一面を【笑い飛ばせるようになる】のです。


自分のこういうとこってバカだなぁ!

自分のこういうとこってホント、抜けてるよね!

自分ってホント、アホアホマンだ!(爆笑)

と、責めるのではなく、笑い飛ばしてあげられるのです。


人と人は、本来そういうものだと思います。

責めあったり、叩きあったりするものではなく

【君さー、こういうところあるけど、超ウケる!!】

【え、まじで?君だってこういうところあるけど、面白過ぎるよ!!】

そやろ、そやろ、もー笑ってやってー!!


とゆるし、受け入れ、認め合って、今までの概念で言えば『社会不適合』な部分をウケる!!で終わらせ合うものだと私は思っています。


俗に言う社会不適合な部分を

どうしよう、どう変えよう、これは一大事です、どうにかしなければ!どうするんだ!ダメじゃないか!!

と深刻に捉えるのではなく、まるで欠点のように感じる部分を笑い飛ばし合う関係性の方がお互い楽ではないですか?


それでも人には度が過ぎる部分もあって、でもそういう部分は【環境を整えること】で解消すればいいと思うのです。

忘れっぽいなら忘れないように考える、もしくは忘れても大丈夫なような体制にすればいいし、だらけ癖があるならだらけないように、もしくはだらける日を意識的に取り入れる習慣にすればいい。だらけるのすら習慣にする。

でもそれを1人でやるとなるとかなりハードル高いです。

そう、それを『一緒に考えて、乗り越える』のが人と人との関係だと思うのです。


本当は学校も会社も、どんな組織もそうであらねばならないと私は思うのですが、まだまだ学校も会社もそれとは真逆の世界が多いです。

きっと私が思う上記の状態であれば、毎日が楽しくて、人と人の間で苦しむこともないし、人間関係が楽しいと思うのです。


そういう場は必ずあって、そういうことをやっている人はこの世界にいます。もし今、苦しいなと感じているならば、自分の居場所ではない可能性もあります。

自分は社会や一般的な人の生活に適応、適合しないと思い込んできただけ。自分が変わらなくても自分のままで受け入れてくれる人がいる、場所がある。


ありのままの自分でいいんだよ、というのは、何もしなくていいんだよということではなく、自分らしくありのままでも受け入れてくれる人や場所があるから、そこを探して選べばいい。

その中であなたはコツコツ無理なく努力したり、自分を整えたりして、花を咲かせなさいねってことだと思います。


転職も離婚も、人や場所から離れる事も、何かを諦めたり、何かを手放すことも悪いことではありません。


自分に合ったものは必ずある。合ったやり方はあるんです。

我慢しなくていいんです。

人生、妥協しなくていいんです。

あなたはあなたの道がある。

それは『一般論』から外れているかもしれない。

それは間違いなんかじゃない。

あなたの心にある正しさ、正解を貫いてください。






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