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魚座木星期の香り。嫌いが分かれば味方が引き寄せられる。

今は水瓶座木星期。
魚座木星期は12月29日から。

あと1か月ほどで魚座木星なのですが、そろそろその香りがぷんぷんしています。

魚座木星期は人との繋がりがテーマになってくると思います。水瓶座木星はウイルス禍で基本、ソーシャルディスタンスだったのですが、魚座木星は境界線が曖昧に。割と密になる感じだと思います。

ただそれは『密になりたい人と密になる』ということ。

ウイルス拡散前のように惰性で付き合ったり、好きでもない人としぶしぶ関わるようなものではなく、この人と!という人と密になって信頼を深め、そこから学び合う。

境界線は曖昧な時期ですが、心のYESNOや好き嫌いははっきりするような気もします。

この人好き、この人苦手。
めっちゃ好きな人は好きだし、めっちゃ嫌いな人は嫌い、みたいな。


人を苦手、嫌いだと思うことは悪いことではありません。

私はむしろ、どんどん苦手だと思っていいし、嫌いだと思っていいと思います。嫌いな人がいるから、好きな人をさらに大切に出来るという側面もあります。


味方は敵がいるから存在出来る。
出来るなら敵や味方など、そういう意識はない方がいいのかもしれません。

味方が欲しいから無意識に敵を作るという心理も少なからずあるからです。でも、別にそれもいいのではと思います。人生ドラマの1つですし。

敵がいるからこそ味方の結束力が強まるというのは、ヒーローものでもよくあること。そして味方は、誰かに敵がいるから、味方になろうと強く誓うもの。ライバルがいるから向上心も湧くというもの。

被害者も加害者も、光も闇も敵も味方も上下も優劣も、そうした二元はなくていいのかもしれない。

でもまぁ、それもうまく使えるならいいんじゃないかな。使うというと言葉はアレなのですが。

恋愛では、弱い面を見せた方が守ってあげたいと思われる、みたいなことがあります。この人には敵がいるんだ…と思うと、妙に守ってあげたくなるというか、正義感が湧くのも人としての心理なんですよね。
おいらが守ってやるからな!みたいな。

だから、苦手だな、嫌いだなと思う人やものがある人を、人はきっと人間らしく好ましく思うところもあるのだろうなと思います。

私は誰も嫌わない、苦手だと思わない。
という人っていないのでしょうし。


実際、集団や組織の中では外の世界に敵がいる場合、結束が強まるものです。中で敵を作るとややこしいのでお勧めしませんが。でも外に敵がいると、かなり繋がりは密になるのです。

政府とか敵にしておくと国民の結束が強まるのでは…
そんな感じです。

なので、苦手・嫌いも使いようなんですよね。あって全然いいものだと思います。

あなたの苦手、嫌いはなんですか?どんな人ですか?
それがはっきりしていれば、どんな人が自分にとって好ましいかよく分かるんですよね。

苦手、嫌いをはっきりさせることは、自分にとっての『味方』を引き寄せる第一歩でもある。

木星魚座期は人との境界線は曖昧になりやすい。だけど自分の中の境界線ははっきりとしやすいし、はっきりさせておく方がいい時期です。

たくさんの味方、理解者は必要ありません。

たった1人、あなたを全信頼し、全肯定し、心底一番の理解者になってくれる人がいれば、強く生きていけるものです。

そのために魚座木星期に向けて、嫌なものははっきりさせておくことが望ましいなと思う今日このごろです。


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