見出し画像

習慣を作るためには、アドレナリンを出し過ぎない生き方をする。

習慣化。

物事の結果を出していくためにはとても大切なことだと思います。

私は結果はあまりこだわらない、プロセスや経験と自分の好奇心重視タイプなので、何でも楽しければいいかと思うのですが、人にはそれぞれタイプがあって、結果が伴わないとやっても意味がないと思う方もいます。

どちらが良い悪いではなく、同じことをやっていてもそれぞれのスタンスが違うだけなんですね。

好奇心優位な私でも結果はやはり出る方が嬉しいです。


ただ結果を求める気質が強いと、どうしても結果を出すことが目的になるので、必死に取り組んでしまう傾向があります。

必死=アドレナリン大放出

ということ。

頑張る、努力=アドレナリン大放出

とも言うかも。


アドレナリンは多幸感を得られますが、出過ぎると何かに依存します。

『達成感』はある種の依存状態な部分があると私は思っていて、そうなると燃え尽き症候群が起こりがちです。

人生規模でも日常規模でも、上がり下がりが大きい人生になりやすいです。


鬱状態が強い、双極状態。

鑑定していると、そういう方はアドレナリンが出やすい思考傾向を持っていると感じます。


上がり下がりが大きい方で、毎日穏やかに生きられればいい、と言っているのを見たことがないからです。

何かに向かって頑張るぞ!もっとやらなきゃ、もっと頑張らなきゃ!今のままじゃダメだ!と自分にムチ打つ癖があります。


ムチ打つとあとで必ずお返しが来ます。

頑張る、ムチ打つ、目標をクリアすることを重視すると『元気の前借り』してるようなものなので、前借りしたものは返済しなくちゃいけません。

それが『病気・うつ状態・不定愁訴など』なんでしょうね。

更年期も同じくだと私は思っています。


じゃあ、上がり下がりなく安定した習慣化するためにはどうすればいいか。

私がおススメするのは

『元気がない時にでも出来るくらいのものを継続していくこと』です。

日常の一コマ程度に出来るものです。


頑張らないと出来ないものを続けていくことは出来ません。アドレナリン出して短期間頑張ることは出来ますが、続きませんし、出した分をどこかで回収することになるからです。


人生は長距離走です。

短距離走のようにアドレナリンをどばどば出していれば息切れします。

長距離走はペースを守ることが肝ですよね。

長距離好きな方がよく言う『周りに惑わされてペースが乱れると完走できなくなる』と。

人生も同じなんでしょうね。


ダイエットも運動も勉強もなんでも『頑張る』『目標をクリアすることを重視する』と、アドレナリン出して頑張ろうとする心理が働きますよね。

私がよく書く『じっとしてるとうまくいく』は全く何もしないということではなく、じっとしていることにも価値を見出せないと、何に取り組んでもやりすぎて続かなくなるからでもあるんです。


結果を出す、うまくいく、習慣にする、のはそんなに頑張らなくても

ちょっとだけ、、ちょっとだけの心掛け。

それだけで十分なんですよ。

『ちょっとだけ』を今日も明日もあさっても、時には休みを取り入れて、アドレナリンではなく副交感神経優位状態でも出来るくらいのレベルで取り組んでいくことがおススメです♡


とは言え、私自身を人体実験して分かったんですが、ずっと副交感神経で生きてると結構ぐでたま状態になります。それでもいいのですが、メリハリに欠けて逆に幸福感を感じにくくなると思います。逆にしんどい。(笑)


なので、アドレナリンを出したい時は、自分が一番取り組みたいこと、ストイックになってしまうもの以外で意識的に出しておく方が、一番取り組みたいことに対して過集中になり過ぎない。依存や執着せずに、バランスよく生きられるんですよ。

私は仕事に対して頑張ったり、過集中になりやすい自覚があるので、XJAPANを聴いて適切にアドレナリン出しています(´∀`*)ウフフ

アドレナリンは1つの物事に集中・興奮して、そればっかりで出さないで、分散して出す方が心身も楽だし、楽しく過ごせる傾向があると感じます。

そして、続けたいことが健全な状態で続きます。


頑張らないといけない時は、頑張ったあとは必ず休息する。そういう時間を多めに取り入れることで、激しい落ちこみを避けられるようになりますよ~♪

会社などで定期的に頑張らないといけないなら、何もない時はぐでたまになりきること!でバランス取れますよ。

いつもサポートや温かいメッセージをありがとうございます✨