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自分が変われば世界が変わる、とは外側ではなく自分の心を大切にする意識に変えるということ。

自分が変われば世界が変わる。

こうしたフレーズは今や、至る所に溢れています。

これは本当のこと。
自分の意識が変われば、目に見える現実も変わります。
変わって見えるのではなく、実際に変わります。

それって今の自分じゃダメなの?
あの人は嫌なことをしてくるのに
私が変わらなきゃいけないの?
そんなのなんだか理不尽だし悔しい。

そう思って当然だと思います。

だって、どう考えても苦しい気持ちになったんだから
なんで私が変わらなきゃいけないの?
変わるならあの人でしょう?って思うものですから。


なら、自分が変われば世界が変わるってどういうことなのか。
どう変わればいいのか。

自分を大切にする意識に変えていく


外側に対して不快感や苦しさを感じている時
「自分のことはほったらかし」になっています。

外にあるものばかりに目を向け

わたしの心

には目を向けていない状態だから。


この世界は「わたしの心」に目を向け
大切にすることでうまくいくようにできています。

「わたしの心」を大切にすると、心地よい感情が出てきます。

それはるんるんしたポジティブワクワクということではありません。

ネガティブな感覚が湧いてきても
それを自分が受け止めてくれる心地よさ、です。

ありのままでいいよ、、ということにもつながります。


いつもポジティブで
元気でワクワクしてるんるんしている状態って逆に不健全です。

私たちは人間だもの、感情があるし
揺らぎがあって当然です。

その揺らぎを押さえつけて、抑え込んで生きなくていい。

心も身体も揺らぎや浮き沈みがあるもの。
あってこそ自然なんです。

揺らぎや浮き沈みがあってもいい、それが自然だと受け止めてあげると
逆に精神が安定したりもします。


でも外側に目を向けて、自分のことを蔑ろにしていると
知らぬ間に揺らぎを否定し、浮き沈みを押さえつけています。


心は落ち込んだり、悲しくなっても
押さえつけなければ自然に回復して落ち着くようになっています。

悲しい時は悲しい、苦しい時は苦しい。
あの人がこうだから、あれがこんなだからと外に目を向けるのではなく
「私の心の動き」をそのままに、大切に抱きしめてあげていればいいのですね。


自分が変われば世界が変わる

それは、外側の人や出来事ではなく「自分自身」に目を向け
心を大切に、優しい言葉をかけてあげるようにすること。

自分が自分を理解し、心をあるがままに
そしてこの世界で一番大事な存在だと接すれば
そのように周りからも接してもらえます。

自分を大切にするということは
自分だけを大切にしているわけではなく
自分を大切にした分、自然と周りのことも大切に出来る。

それがまた自分に優しさとして返ってくる。
そんな愛の世界、愛のループになっていく。


人間だから失敗もするし、迷惑もかけてしまうものです。
人にどう思われるか、人に迷惑をかけちゃいないか、って
気にすることも優しいキモチ。

だけどその前に
「自分がそんな自分を許して、優しくしてあげること」
が何より大切なことだし
それが自分を大切にする意識に変えていくことだったりします。



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