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信用出来る人かどうかは、言葉の後に表れて来る。

鑑定後雑談などでも『信用出来る人ってどういう人ですか?』とご質問を受けることがあります。

それぞれの定義はあると思いますが、私の目安としては

『行動が伴っているかどうか』です。


信用出来るかどうかの境界線はここにあると思います。

素敵な言葉も優しい言葉も愛のある言葉も、詐欺師だってそうじゃない人だって言います。

そこから『行動が伴っているかどうか』を見極めることが出来る人が『人を見る目がある』と言うと思っています。


よく『人当たりのいい人は信用するな』みたいなメソッドがあったりしますが、あれって本質的ではないと私は思っていて、本質的に言うと

『人当たりがいい人の行動を見て、行動が伴っていなければ信用するな』

なんですよね。


人当たりだけでは本当に判断出来なくて、人当たりが良い人でも本気で素晴らしい愛の人もいるし、シビアそうに見えてやっていることは( ,,`・ω・´)ンンン?な人もいます。

本当に長所を見つけて褒めることが上手な人、コミュニケーション能力が高い人、優しく愛情深い人はいますが、そこだけで人の本質は分からないんですよね。


波動が高め(人徳者)な方は割と人当たりが良かったりしますが、そういう人は言葉を裏付けるような行動が伴っているものです。


結婚詐欺師は、結婚しようねって約束しますが結婚しませんよね。

お金返すねって言うけど返しませんよね。

好きって言うけど大事にはしてくれませんよね。(してる風ではある)


言葉を裏付ける行動が伴っていないわけです。

人当たりが良くてきれいな言葉を並べる人でも、行動が伴っていればそれは確かです。むしろそういう人は人を否定非難はしないものなので『綺麗ごと』を並べているように一見すると見えますが、やはりそこは『行動が伴っている』のです。


詐欺師ではなくても、日常的に出会う人でも同じことが言えます。

やるやる言いながらやらない、ってまぁ、私も含めてよくあることなのですが(笑)自分の中での『やるやる詐欺』は多かれ少なかれ誰でもあります。

でもそれを人にやると『信用を失う』のですよね。。。


なので、信用出来るかどうかを見極めるためには

『行動が伴っているか』が判断基準だと思ってます。

行動が伴っているかを見極めるためには、会う頻度にもよりますがやはり1年くらいはかかるんじゃないかな~と個人的には思います。

それは本当に人や状況によりけりだと思います。私はだいたいそれくらいはかかるなぁと実体験から感じていることです。数か月すると『ほんとのところ』が誰しも出て来るので、あとはその『ほんとのところ』がお好みかどうか、相性が合うかどうかというところだと思います。


絶対的に言ったことをやらないといけないということではなく、出来ないことを出来ると言わない、出来なさそうならきちんと明確に理由を伝えて、どうしていくかをまた考えていく、ということも大切だなぁと思います。



見極めるというと何だか人を試すように感じる方もいるかもしれませんが、決してそういうことではなく

少しづつ時間をかけて相手を見ながら『お互いの許容範囲や距離感を調整しつつ』心を寄せ合うことは『信頼関係を構築する』ということとも言えると思います。


誰だって人を心から信用するのは怖いことです。

絶対的に信用出来る!と思えるためには、目に見えないものも信じつつ、目に見える確証も欲しいものです。

その『大事にされてる確証』は言葉ではないと思うのです。

言葉は大切です。でもそれだけがすべてではありません。

言葉の裏を読むのではなく、言葉の後の行動が『信じるに値する確証』に繋がるのだと私は思っています。


結局のところ、信用に値するものはその人を示す条件ではなく、その人そのもの、お人柄だと思います♡ファーストインプレッションで信用出来そう!という感覚はあれど、それを確実に知るためには、知ってもらうためには時間も努力も必要ですね(*´▽`*)

いつもサポートや温かいメッセージをありがとうございます✨