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人の心を察しすぎない。
人の心がわかりすぎる。
言おうとしていることが分かってしまう。
それはとても素晴らしいスキルです。
ただそれは、心が傷ついた人や悲しい想いをしている相手には有効ですが、誰にでもは必要ないことなんですよね。
日常でそれを発揮してしまうと、相手を甘やかせてしまいます。
言わなくても分かってくれるだろう。察してくれるだろうという甘えを生みます。
甘えん坊さんは時にあっていいものですが、やられすぎると疲れます。
甘える人がどうなのかという部分もありますが、相手の気持ちを読みすぎてついつい甘えさせてしまっていることはよくあること。
人の心を察しすぎない
これは冷たいことではなく、相手のためにもなります。
人はこうしてほしい、お願いします、と頭を下げることも時には必要です。
察しすぎると相手のそういったスキルを奪ってしまうことになりますし、そのスキルを発揮するチャンスを潰してしまうのです。
人は自分で考えて、自分で動き、足りない部分は人に頭を下げてお願いしなければなりません。
それが自立です。
優しい人が相手の心を察しすぎて、先回りしてしまうと相手を自立から遠ざけてしまうのです。
察しろよ、空気を読めよ、これくらい分かれよ、と言ってくる人はいますが、そう言っている人が一番甘えん坊さんなのですね^^
察してもらう、空気を読んでもらう、分かって当然、が当たり前だと思っている状態ってかなり甘えなので。
伝えるスキルがない人ほど、そういうことを言ってきますが、優しくて配慮が出来るあなたはそういう人を察する必要はありません。
こうして欲しいのでお願いしますと言ってくるまでは、動かないこと、何も言わないことが大切です。
尊いあなたが動くのですから、誰かのために動く時は、しっかりと頭を下げてお願いされてから動いてくださいね。
いつもサポートや温かいメッセージをありがとうございます✨