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【茨城撮影旅】日本一優しい裏見の滝、月待の滝を見てきました。撮影設定もあり【過去記事】

こんにちは、hiromi63です。大子町の月待の滝を見てきましたー!

6月に入り、本格的な梅雨に入る前に緑が綺麗な今のうちに撮影をしようとお出掛けしてきました。

緊急事態宣言が解除されているとはいえ、ソーシャルディスタンスを気にしつつ常にマスク装着での行動です。

今回持っていった機材は、

・D750
・AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED
・AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VRⅡ
・RX100M5A
・三脚
・レリーズ
となります。滝ですから広角がメインとなる予定です。またアップも撮りたいので望遠は必要。RX100M5Aは4K動画撮影用です。

3ヶ所巡っていますので、3回に分けてblogをお送りします。

〇 向かう先は茨城県北の大子町

どこ行こうと悩む間も無くすぐに決定しました、向かう先は茨城県の県北に位置する大子町です。

袋田の滝!ではなく、自分が好きなのはこちら。月待の滝です。

袋田の滝はもう茨城県観光地No1というくらいなので平日でも人が多いです。こちらの月待の滝はそれに比べて比較的人が少ない。というのが自分的に良いポイントです。

併設してある、月待の滝もみじ苑さんのお蕎麦も美味しいですので、滝を見ながらのランチもどうぞ。

今回撮影に入った時は私一人しかいませんでした。平日ですしね。その後撮影終わるまでには2組のみでした。結構有名な場所かと思っているのですが、穴場なのかな?

月待の滝の良いところは、

・程よい大きさの滝であること
・もみじが多いので、新緑、紅葉と楽しめること
・ある程度川の部分へ降りれる
・風が気持ちいい
・滝の裏側へ入れる
ということで自分としてのメリットが多く好きなスポットです。

〇 月待の滝の写真

月待の滝の写真をどうぞ。緑が綺麗なのでこれで癒されてください。

D750 + AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED  F値16 SS0.5秒 ISO100 焦点距離18mm

D750 + AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED    F値16 SS2秒 ISO50 焦点距離35mm

D750 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VRⅡ    F値2.8 SS0.6秒 ISO50 焦点距離70mm

D750 + AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED    F値16 SS3秒 ISO50 焦点距離18mm

〇 日本一優しい裏見の滝ということで

何が日本一って、滝の裏側への入りやすさ日本一だそうです。道中のかんばんに買いてありました。(運転中だったので写真撮れず)

ということで裏側へ行くんですけど、岩の階段を降りればすぐ裏側です(笑)

D750 + AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED    F値16 SS2.5秒 ISO50 焦点距離18mm

上の写真で言うと、右下のロゴのある辺りの箇所を降りればすぐに裏側へ行けます。確かにめちゃめちゃ優しいので日本一でもいいかもしれない(笑)

D750 + AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED    F値11 SS3秒 ISO100 焦点距離18mm

D750 + AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VRⅡ    F値8 SS1.6秒 ISO50 焦点距離70mm

裏側から全景を撮影しようとすると、今回の広角レンズAF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G EDではちょっと厳しい。フルサイズ換算14mmあれば上から下まで入るかな?もしくは魚眼かな?
18mmでは全く歯が立ちません。でしたので、見るだけで撮影は断念しました。手持ちで撮ったのがアイキャッチの画像です。それで目一杯。

裏側は結構深く削れているので、奥に入れば水はかかりません。濡れずに撮影可能です。ですが、少しぬかるんでいる箇所もあるので足元には気をつけてください。

〇 撮影設定

ここまできて撮影方法と設定です。滝ということで、シャッタースピードが早いと水が止まってしまいます。流して撮影したいので長時間露光となります。必須なのが、

・三脚
・レリーズ
・NDフィルター(あれば絶対的に良い)
この3点となります。特に三脚、レリーズは必須です。手持ちでは厳しいです。カメラ本体シャッターだとブレの原因ともなりますのでレリーズはあったほうがいいです。

他の見学者の邪魔にならないようにしっかりと三脚を立てて、カメラをセットします。邪魔になりそうであれば他の見学者を優先しましょう。心にゆとりをもって撮影に挑むこと。三脚を立てられない箇所もあるので、不安な場合はそこの所有者に確認すること。

今回のメインとなる設定は下記の通りです。この数値を中心に前後させています。

・絞り優先モード
・F値 11〜16
・シャッタースピード 0.5秒〜10秒くらいになるように
・SO感度 100〜(拡張50)
・レンズの手振れ補正はOFF
以上のような設定で撮影しました。各写真のキャプションにも記載してありますので参考にして下さい。

ここで大事なのは日中明るいということです。特に今回みたいに晴天の時は明るくて長時間露光が出来ません。そこで必要になってくるのがNDフィルターです。

私が持っているのは、KenkoのND16というフィルターで4段階の減光効果を得られることが出来ます。
77mmサイズを持っており、AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G EDとAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VRⅡが同じフィルターサイズなので兼用出来ます。

明るい日中で滝や川の流れをこのブログエントリーの写真のように流したい場合は必要となります。そして安心のKenko製をお勧めします。今回の撮影では全てこのND16フィルターを装着しています。

D750 + 18-35mm    F値11 SS1秒 ISO100 焦点距離18mm

D750 + AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED    F値11 SS0.4秒 ISO100 焦点距離18mm

めちゃくちゃ安い海外製フィルターを使用したことがあり、その色味が全て写真にのってきたことがあります。ものすごく変な色となってしまって全てダメになったことがあるので、フィルターは安心のKenko製をお勧めします。ちょっと高いのがネックですが安心して使うことが出来ます。

以上のような設定で撮影しています。少しでも滝撮影に興味を持っていただければと思います。

〇 動画紹介

RX100M5Aを4K動画用として持っていっていました。まとめましたのでよろしければどうぞ。

ただし、音声記録設定を切にしたたま撮影をしていたというお馬鹿なことをやらかしましたので、音声無しです。BGM付けようかとも思いましたが、今回はあえて全く無しで流し見して下さい。。。よろしくお願いします。


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