ひたすらミスチルを聴く
先週末に急遽決まった休み。
どこかに出かけようとも思ったけど、週明けの私は如何せんパワーが足りない。週末の土日が思いの外負担になっているせいだから無理はしないと決めているのでそれでいいっちゃいい。
それでも仕事に行けば利用者さんとのふれ合いに癒やされ、元気をもらう。人の力というのはすごいといつも実感するけれど、今日ほどそれを強く感じた日はない。
そして会いに行くこともままならない状況だったから、私はこの世界でぽつねんと取り残され、仲間はずれになった気分になる。
どうにもパワーが出ないときに聴きたくなるのはミスチルだ。
20年以上聴き続けている。
慣れ親しんだクラシック音楽に近いものがあると個人的には思う。
そう、そして
20年以上経っているのに、ミスチルが訴えている世界観の中で世間へ訴えていたメッセージを聴くたんびに
何も変わっちゃいないじゃないか
もうお先真っ暗だよ!
と絶望的になることも多々あって、自分の不甲斐なさや社会を変えるには至っていない事実にイヤで情けない気分になるんだけど、好きないくつかの曲からは
生きてみようよ
生きて行こうよ一緒に
という感じのパワーをもらっている。
だから聴きたくなるのかな、と思う。
この二日間は兎にも角にも聴きまくった。オーディオの充電が切れるまで聴いた。
それでようやく気持ちが上がってきた。
好きな音楽の力ってすごい。
聴きたくなる曲から得るものは大きい。
そんなふうに思える音楽は大切にあたためていこう。
何十年経っても自分の心にステキなバイブレーションを与えてくれるものだから。
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