見出し画像

「熱力学エントロピーの世界地図」その19 ひーろまっつん 松尾浩一

 現在、国会中継において、予算委員会における、岸田首相の答弁は、日本が、現在もデフレに苦しんでいるような嘘を、平気で述べているだけでしかない。

 そして、この岸田首相の、これまでの30年間にわたって、日本が、まるで、デフレに苦しんできたかのような嘘を述べ続ける行為は、自民党が完全に、財界のいいなりの、犬と化していることを、多くの日本国民の前で、ただ単に、露呈しているだけでしかないのだ。

 そして、これまでの日本経済は、決してデフレーションに苦しんできたのではない。日本政府と日銀は、デフレという言葉を口実にして、インフレ状態の日本経済において、インフレ対策を怠り、財界の言いなりになって、物価の上昇だけを推進してきたのである。

 つまり、これまでの真の日本経済は、政府自民党と、日銀の、心底、間違った、金融政策である、ゼロ金利、および、マイナス金利政策により、日本円のお金自体の価値を完全に無くされたことによる、継続的なインフレ不況状態に、苦しめられてきたのである。

 この事実は、現・政府与党である自民党が、実際に、財界と結託して、これまで30年間の日本経済が、まるで、デフレに苦しんできたかのように装い、国民全員を完全に騙して来たことを、全く持って反省すらしていない、明らかに、一般国民全体を、散々にまで、バカにし腐った行為でしかないのだ。

 今の岸田首相の国会答弁は、明らかに、これまでの日本経済が、まるで、デフレによって苦しんできたかのように装い、日本国民に、平然と嘘をつき、これまでの30年間、日本国民を、ずっと欺き続けてきたことを、ただ、単に、自ら正当化しようとしている行為でしかないのだ!

 これまでの日本経済においては、食料品を除く物品の価格は、30年前から、継続して、徐々に値上がりを続けてきたが、物価の上昇を伴う形で、デフレーションという経済現象が起こり得るはずは、一切ないのだ!

 これまでの30年間の日本経済が、本当にデフレが原因で、物価が下落し続けてきたのであれば、今頃は、軽自動車の価格は、ゼロに限りなく近づいてきたことであろう。

 それが、実際のデフレ状態なのである。

しかしながら、実際には、軽自動車の価格は、この30年間で、徐々に値上がりを続け、30年前の軽自動車の価格から、現在の軽自動車の価格は、実際に、2倍から3倍近くにまで上昇しているのが、実際のところなのだ。

 物価の上昇を伴うのは、実際には、デフレ状態ではなく、インフレ状態である。

 つまり、これまでの日本経済では、実際には、物価の下落によるデフレ不況が起こっていたのではなく、物価上昇を伴いながら、インフレによる不況が継続してきたのである。

 つまり、これまで政府与党である自民党は、日本国民を完膚無きまでに欺き続け、財界の言いなりになって、インフレ対策を何も打たずに、ただ、物価の上昇だけを推進してきただけであるということになる。

 そして、国民労働者の賃金の下落も、これまで、経済界の言いなりの政府自民党によって、意図的に下げられ続けてきたということになるのだ。

 そのような理由で、この今の日本経済が散々なまでの状態にされて来たのである。

 政府自民党の魔の手によって、国民生活を、完全に破綻に追い込むような真似をされているのに、多くの日本国民は、これまで、自民党を支持し続けてきたのである。

 今、日本国民が、このような、本当にバカな真似を続けるだけならば、私たち日本国民は、今の政府自民党と財界の人間たちに、ただ、バカにされ続けるだけでしかないのだ!


 

 

 

 

 

 


サポートありがとうございます!このお金を私は決して無駄には使いません。これからも、ぜひとも、見守っていてください。よろしくお願い致します。^_^