林 宏昌(リデザインワーク代表)

自分らしく、柔軟に人生デザインを描ける社会の実現を目指すリデザインワーク社の代表。働き方・生き方、それらを支える人・組織・人事領域テーマを発信しています。←元株式会社ベーシックにて、COO兼CHRO。←元リクルートにて、経営企画室長、広報ブランド推進室長、働き方変革推進室長

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      日経COMEMOは、様々な分野から厳選した新しい時代のリーダーたちが、社会に思うこと、専門領域の知見などを投稿するサービスです。 【noteで投稿されている方へ】 #COMEMOがついた投稿を日々COMEMOスタッフが巡回し、COMEMOマガジンや日経電子版でご紹介させていただきます。「書けば、つながる」をスローガンに、より多くのビジネスパーソンが発信し、つながり、ビジネスシーンを活性化する世界を創っていきたいと思います。 https://bit.ly/2EbuxaF

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    【評価テーブル図解付き】ベーシック社の人事ポリシーと評価制度を公開します

    株式会社ベーシック執行役員の林(@hiromasa_h)です。 さて今回は、私が面接時に必ずと言っていいほどご質問をいただく、我々ベーシックの人事ポリシーおよび評価制度をご紹介したいと思います。 制度の概要は以下の採用ピッチ資料にも載せていますが、このnoteではその詳細をお伝えできればと思います。 評価制度設計に取り組まれてる人事の方やご自身の評価やフィードバックについて考えるビジネスマンにとっての一助になれば幸いです。 ベーシック社の人事ポリシーとはまず根底の人事ポ

      • スキルの棚卸しと目標設定で未来キャリアを創っていこう

        こんにちは!リデザインワークの林です。 現在、スキルとキャリアを繋げる新サービスの開発を進めていて、20代後半~30代前半の働く30人に、キャリアの悩みや、自身のスキルの自覚などについてインタビューをさせていただきました。 将来のキャリアビジョンがはっきりしていて、実現に向けたスキル獲得が順調であると答えてくれた人も一部いましたが、多くの人は、将来のキャリアが不透明であったり、これまで働いてきてどんなスキルが身についたのかわからないという課題を話してくれました。 など具

        • 成長の踊り場を感じたときにやってきた一つのこと

          こんにちは!リデザインワーク代表の林です。 新卒の入社の決め手が、年収や安定性より自分が成長できるかが重要というトレンドが続いています。とても良いトレンドだと思います。 就職ではなく、就社という時代が長く続きましたが、30年後会社がどうなっているかもはや誰も予測することは出来ません。そんな時代に、自分がどこででも通用する価値ある人材であり続けることはとても大事だと思います。 僕自身も、若いうちから裁量があり、将来の起業に向けて、早く成長をしたいとの想いを込めてリクルートに

          • ピボットとコミットメントの葛藤

            こんにちは。リデザインワークの林です。 時々、意思決定の際に悩むことがあります。 「アジャイルに方針を変更したり、事業転換を行うピボット」と、「現在の事業方針を貫くコミットメント」の葛藤について書いてみたいと思います。 事業開発や、プロダクト開発などにおいて、新しい事実が発見されたら、従来の方針を変更したり、目指すKGI、KPIを変更する必要があることは十分理解していますし、日々悩みながらも実践してきていると思います。 一方で、決めた方針や、KGIやKPIをやりぬくと決

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            若手からの楽・便利・こっちの方が良くないですか?起点の変革を大切にしたい

            こんにちは。リデザインワークの林です。 日経comemoから#若手から学んだこと は?について記事募集があったので書いてみたいと思います。 若手から学ぶことも、先輩から学ぶことも日々あり、学びの連続なのですが、改めて若手から何を学んでいるのかなと振り返ってみました。 最新の流行、トレンドから始まり、考え方や消費の違いなど、違いの中からへぇ、そうなんだ!とか、面白いなと思うことは多々ありますが、仕事を通じて学び、実際に僕自身の行動変容につながっていることについて書いてみたい

            経営者として、WBCから学んだこと。ビジョンの描き方と動機の多様性。

            こんにちは。リデザインワークの林です。 WBC本当に熱かったですね!連日の熱戦に、手に汗握り、絶叫しながら応援して、心から感動しました。侍ジャパンの皆さん、本当に優勝おめでとうございます! 野球って、スポーツってやっぱり凄いなと心から感じました。 WBCが終わってしまい、目下、WBCロスですが、少し通常の日常に戻ってきた中で、今回のWBCから経営者視点で学んだことを振り返ってみます。 学びポイントはたくさんありますが、少し抽象化しつつ、いくつか書いてみます。 他にもた

            採用活動の8割は”不採用活動”。良い人と出会う旅を最高の体験に

            こんにちは。リデザインワークの林です。 人的資本経営が本格化する中、企業の価値を左右するのは「人」であるという考え方も広がり、ますます多くの企業で、優秀な人材の確保が重要なアジェンダになっています。 その中で、求人倍率も1を大きく超える水準は引き続き続き、各社の採用活動も熱を帯びています。 優秀な人材にスカウトを打ち、転職エージェントに紹介を依頼し、社員にもリファーラルをお願いし、採用サイトに求人を掲載する。 書類選考をし、面接を重ね、採用担当者は朝から夜まで人に会って

            ファミリーミーティングのススメ

            こんにちは。リデザインワークの林です。 皆さん、家族や仲間との会話は十分にできていますか? 先日のことなのですが、休日に外食していた時に、家族や仲間で来ていたグループが、着席して注文が終わるや否や、すぐに全員がスマホを取り出し、無言のまま注文したごはんが来るのを待っているのを目にしました。 もちろん、普段からよく話しているので、特段話すことがないのかもしれませんが、せっかく家族や仲間と外食に来ているので、スマホを開けずに、会話をしても良いのではないかなと感じました。 今

            良い会社とは「169分の1」から本気でシフトする会社であり、その中で自分の価値観に合った会社だ

            こんにちは。リデザインワークの林です。 日経COMEMOから #良い会社の条件とは?について意見募集があったので、良い会社とは何かを考えてみたいと思います。 サステナビリティが経営のセンターピンこれまでの良い会社は、経済を中心とした観点で語られることが多かったと思いますが、これからはサステナビリティを経営の中心に据える会社が良い会社になっていくと思います。 今まさにパラダイムが大きく変わろうとしていると思います。 改めてですが、サステナビリティとは「持続可能性」を意味し、

            リスキリングには「スキルの可視化」が必要だと思う話

            こんにちは。リデザインワークの林です。 昨今リスキリングというテーマがいたるところで話されていますね。 2020年5月と22年末では、googleでの「リスキリング」検索結果数は約3700倍になっています。 先日も、岸田首相が育休中のリスキリング支援について発表され、賛否両論のコメントで盛り上がっています。 社会全体で見ても、リカレント教育、学び直し、自己投資というキーワードも良く話題にのぼるようになりました。 これだけ社会全体でリスキリングや学び直しをしようという機

            今後正社員や雇用という仕組みは必要か?

            こんにちは!リデザインワークの林です。 皆さんは、これからの、不確実性が高く、多様な生き方・働き方の時代に、正社員や雇用という仕組みは今後も必要だと思われますか? また、今後必要となる仕組みはどのようなものなのでしょうか? 先日年間120店舗拡大している美容室の記事を読みました。従来の雇用という考え方から、業務委託に大きく舵を切ることで、人材が集まり、活躍し、業務委託者の中からフランチャイズのオーナーになる人がどんどん出て活躍と成長が広がっているという記事です。 雇用は本

            人生デザインを自由に描ける柔軟な社会を目指す僕がたどり着いた2つの必要なものとは

            こんにちは。リデザインワークの林です。 リデザインワーク社は下記のビジョンを掲げて取り組んでいます。 人生デザインをもっと柔軟に、 自分らしく選べる社会への進化に貢献したいと思っています。大企業とベンチャーを行き来する。社会人になった後も 大学で学び直す。 1年間サバティカル休暇で、世界を旅する。 私たちの人生は、もっと自由にデザインでき、何度でも描き直せる。 この社会を実現させるために必要なものは、スキルを獲得する事と、ネットワークの構築の2点だと行きつきました。 その

            人材戦略・文化形成を軸とした働き方へ #2023年の働き方

            こんにちは。リデザインワークの林です。 ニューノーマルがノーマル化していく2023年。 多くの企業が、働き方をどう再設計していくのかが問われる一年になると思います。 再設計には、ざっくり3つの方向が存在します。 ・緊急事態が去ったので、従来の働き方に戻す ・ニューノーマルで十分働けることも分かったので、今の働き方を継続する ・従来の働き方とニューノーマルの働き方のハイブリッドを志向する 多くの企業で議論が盛んになっています。 しかし、コロナ前からずっと伝えていますが、働き

            「攻めのリモートワーク」で創造性を。そのリモートワークもったいなくない?

            こんにちは!ベーシックCOO&リデザインワーク代表の林です! アフターコロナに向かっている中で、オフィスに戻るかどうかという議論が盛り上がりを見せています。また、引き続き、リモートワークと生産性の関係についても各所で議論されています。 しかし、今一番議論すべきは、アフターコロナを見据えた中で、「攻めのリモートワーク」で創造性を高めるというテーマなのではないかと思っています。 攻めのリモートワークとは何か僕は、リモートワークを「守りのリモートワーク」と「攻めのリモートワー

            「AIに奪われる仕事」を最大化し、組織と個人のビジョンを実現しよう

            こんにちは。日経電子版で #AIに奪われない仕事 というテーマでの意見募集がありましたので、書かせていただきます。 まず、AIに奪われない仕事とは?という論点が真逆だと思います。 いかに「AIに奪われる仕事」を最大化するのかが重要だと思っています。 AIは、組織/個人のビジョン(=目的/意義)の達成に向けて、本来、人が取り組まないといけない仕事(=手段)を代わりに担ってくれ、その範囲を徐々に広げていってくれる役割だと思っています。 そのため、ビジョンの実現に向けては、ど

            「転職が当たり前」Z世代の活躍を促すためには、やってみることができる選択肢設計が最優先

            2022年問題(大卒年齢に相当する22歳人口が今年を境にぐっと減る)の中、Z世代は就職活動時から転職を意識する「転職ネーティブ世代」でもあり、最初の配属を気にする「配属ガチャ」という言葉も登場しています。 そのような状況を踏まえ、Z世代の離職対策への本気度が高まってきています。脱年功序列で、20代から管理職登用を拡大させたり、背中で教えるという昭和的ティーチングからコーチングに切り替えたり、配属における本人意向を反映させたりと様々な対策が進んでいます。 脱年功序列や、ティ