レッテル貼りの超デメリット入門
聞いたことありませんか?レッテル貼りって。
レッテル貼りって、ざっくりいうと、
/
一方的に相手の人格とか能力を決めつけちゃうこと
\
です笑
よく目にしませんか?
その人のこと何にも知らないのに、
「あの人はこんな人に”違いない”」
「絶対にこの人は悪い人(のはず)」
なんでやねん!と思わず突っ込みたくなる場合もよくありますよね👀
特によく見るのが
・お金持ちは悪い人
・政治家は悪い人
とか。立場とか環境とか肩書だけで、即そのグループに属してる人はいいだの悪いだの。
少し考えるだけでもわかりそうなものなんですが、肩書と人格はイコールではありません笑
いや、これは少しでも冷静に考えられたらわかるんじゃないかと思うのですが、なぜか肩書やその人の環境だけでめちゃくちゃバイアスがかかってしまうのが人間でもあるんでしょうね👀
「お金持ちなのに、あの人は珍しくいい人よね」
ここに相関性はまったくないのに、なぜか
お金持ち≒悪い人
なにのに、いい人。珍しい。
となる人が一定数いてるという。
これ、完璧に変なバイアスかかってますよね、おそらく。
出会う人の肩書などからその人を見るタイプの人でしょう。
これ、相手をフラットに見ることができないから、出会いの幅は間違いなく狭まります。これも、自明の理ですよね。だって、ある特定の肩書とか環境にいる人イコール悪い人、となってるので、その中の人と心を通い合わせることがなかなかに難しくなるからです。めっちゃ単純にしてわかりやすい真理です笑
逆もまた真なりで、例えば
「学校の先生はいい人」
というバイアスがかかっているとすると、中には悪い人だっていてるわけで、なにか悪影響が自分に及ぼされると、
「裏切られた」
的なマインドになって、大騒ぎするという。
どっちもしんどいですよね笑
こういう人は、詐欺によく引っ掛かります笑
あなた、詐欺に引っ掛かったこと、ありませんか?
詐欺師は、人間の心理を巧みについてきます。
バイアスをよく掛ける人間を上手に見分けて、カモにするんですよね笑
で、ここからが本題。
バイアス掛けやすい人、いうなればレッテル貼りしやすい人って、
自分に対してもバイアスを掛けている場合がおおいんです!
自分はこういう人間だから
と、自分の枠を自分で決めつけちゃってるのですよ。
なので、自分の可能性に賭けてあげることができない。
冷静に考えてみてください。
世界、めっちゃ狭くなりませんか?
だって、自分の枠組みを自分できめちゃってるから、その枠組みの中から出れなくなるんですよ?その原因を自分が作ってるんですよ?
でも、レッテル貼りの得意な人は、自分で自分の世界の枠を決めてしまっていて、世界が狭くなっていることが自分の責任ということに、全く気が付けないパターンが多いです。バイアスがかかりやすい傾向があるので、そもそも自分を俯瞰してみることができてない場合が多いからだと思います。
自分の枠から出るのが怖くなってしまうのも、レッテル貼り屋さんに多い気がします。
なにか新しい世界を開くと、”怖いことがあるに違いない”
これも、見事なまでのバイアスです。
そうなってくると、新たな人間関係なんて築ける可能性は低くなり、さらに世界は閉じていきます。
負のループを巻き起こしてしまうのが、レッテル貼りだと心得たいです。
なぜこうなるのかというと、潜在的に傷つきたくないというマインドでしょうかね。保身から来てる気がします。
あと、一回バイアスかけとくと、いちいち考えなくていいので楽ってのもありそう。いわゆる思考停止笑
誰しもバイアスはかかって世界を見てはいますが、特にこの傾向が強い人は気を付けたいですね。
肩書とか、会社とか、相手の人格に接したことないのに「あの人は〇〇だから××に違いない」という思考の癖、あんまりいいことなさそうですね笑
おしまい💋
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?