【考察】騎手循環配置

川崎記念、圧倒的1番人気ムル様やっちまいましたね。
でも、ヒーローコールは逃げ粘ることも想定範囲でした。
そしてTCKから変更された冠、兵庫女王盃も同じ手を踏んだライオットガールが1着。
園田の岩田血脈がここで来たか!ですね。
こちらも逃げると予想は出来ましたが、逃げるとライオットはさすが強いですね!
氣の左右というか、ギャンブルってそういう要素というか、「虚」があります、絶対なんて有り得ないとはよく言ったものですね。
要するに「確固たる自分なりの予想軸が必要」なわけです。
事前に建てた予想を、他の予想家の予想を取り入れて流されたらブレブレで買目がジャンジャン増えるだけですから。。。
しかし、同じように川崎では矢野JやザキヤマJがよく圧倒的1番人気を飛ばしますね。(タイツJもですが)
大事なヤマ場であるメインとかは強かったりしますけどね。
気が付けば、土曜開催でそんなタイツJが中山参戦なのですね!?
っと、そんな回顧より。

ご覧の皆様、投稿の「スキ」評価について誠に有難うございます<(_ _)>
感謝申し上げます!

さて、恒例かどうか判りませんが考察シリーズです。
結構前の投稿で、「循環値に関しては投稿を控える」と申しましたが、概念説明は問題ないと思ったのであくまでも考察として投稿しようと思います。
尚、当該ファクターは、胴元の陰〇論や計算馬券のようなオ〇ルトと揶揄されるサイン馬券でもあります。

競馬を主な投資チャレンジとして、自動計算システム設計から構築を試み始めた頃、つまり黎明期から取り入れていました。
こちら掲題の件についての例を挙げた上での考察となります。
この理論は、馬の能力などの積み重ねたデータは一切利用しません
騎手の馬番並び順、これで算出するファクターとなります。

因みに馬券内の実感でですが、「頭に掲げるだけの推奨はしません!」
複勝圏内には向いている考察ですが、、中央競馬について、昔はかなり有用なファクターでしたが今となっては参考程度として用いている感じです。
因みに現在で最大の威力を発揮するのは、地方競馬です!
結構な確率でヒモに引っ張られてきます。
勿論、ここでも頭付けには向いていません。
2着3着付けには向いていると思います。

では、実際の算出方法をご説明致します。
掲題のように、「馬番にどの騎手が配置されているか?」を算出するファクターとなります。
例えば、以下のように13頭立てのレースがあったと想定します。
これを1番、即ち右から数えて「正循環」(循環)と言います。
この際に必ず、馬番に何の騎手が置かれているか?をメモします。


馬番  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
循環  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13

逆に、左から数えて(13が1と数えて)「裏循環」と言います。

←(行間見辛いですがすみません)
馬番  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
循環 13121110 9 8 7 6 5  4  3  2  1

併せて、10以降の馬番の一の位を正循環として、「一の位」と言います。

これらを組み合わせて、その該当レース以外で「どの馬番に配置されているか?」によって、「例え人気薄でも馬券内に入る可能性が出てくる」ことがあります。
特に人気したレースを飛ばして馬券内取りこぼした以降のレースなど「人気薄でもアツい!」配置レースとなります。

私はこれを当初は手書きメモで纏めておりました。
でも、体調によって疲れて算出していると「ヒューマンエラーの発生率が極めて高い」と理解し、PC算出に変更しました。
それが現在主体の「データの積み重ねファクター」と極めてマッチングが難しいのですが、現在のシステムにも取り入れられているファクターの一つとなっております。(地方競馬なら最高のファクターです!)

システム設計から現在までは当初より、上記のマッチングしたペアのレースをアツい順に、1位 裏循環→2位 正循環→3位 一の位とし、ポイント付けした上で裏で計算させて見える化せずに馬券検討しておりました。
しかし、地方競馬での威力が相当なものなのが判ったのでこのほど「見える化」して説明したいと思います。

では例として(予想のネタ・余興としても使える)2024年4月6日福島1Rの配置を以下に表記します。

自動で騎手配置を計算させて、先述の循環手段に当て嵌めております。

因みに説明していない、「他場での被り配置」については、馬主・調教師・種牡馬・母父(BMS)についても「正循環」で計算し、他場開催で被っている場合は「被り有」と表記しています。
ここで見事3場で重なった場合は「W被り」とし、最もアツい配置となります。
ここで、何で裏循環も計算しないの?となりますが、とある馬主や厩舎でも同レースで多頭出しという出走を行うことも考えた関係上、DB(データベース)や表計算プログラムが最も嫌う「データ重複」が発生します。
これを巻き取るのが、リファラ追加(専門用語すみません)という面倒な追加要素が必要で、手段として名前による検索要素を重複させないようにコントロールせねばいけません。
勿論、騎手は一意の名称となり他場には二人とていないので被りは一切ないが必然です。
なので敢えて、正循環被りのみの計算としました。

実際の馬番順の土曜福島1Rに騎乗する騎手は以下のデータです。

荻野極騎手が「裏循環」多いですね。

では、キャプションの様に、「荻野極騎手の2R馬番配置」を例に見てみましょう、1Rでは6番でした。

荻野極騎手、2Rでは7番配置ですね。

実際に2Rは16番から7番まで逆に数えると、…10となります。
1Rも15番から逆に6番まで数えると、…10!
即ち「裏循環配置」となるわけです。
このレース以外では9Rや12Rも裏循環ですね。
このペアで数えられる4レース内で、人気馬に乗って着外OR馬券内、次の2Rや9Rや12Rでも人気薄で着外OR馬券内期待値が変動する、といった仕組みです。

ご興味あれば馬券組み立ての一考として考えるのも良いかも知れませんね!
それでは以上となります。
では、また!

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