こんにちは。塾長のひろくんです。
僕は戦シーンを見て戦国史のとりことなりました。それをみると鳥肌が立ちます。
皆さんも合戦のことを学んでもらって歴史が好きになるきっかけになればと思います。
合戦においてもある程度のルールがありました。すなわち何でもありではなくて奇襲攻撃は例外な作戦でありました。
今回は戦への流れを書いていきたいと思います。
宣戦布告の合図として矢合わせです。
矢合わせとは平安から南北朝時代にかけて盛んに行われました。
総大将が先端に鏑(かぶら 矢が飛んだら音が鳴る仕組み)を付けた鏑矢を放つと、敵方はこたえの矢で返します。
戦が始まると敵に向かって攻撃を槍を持った兵でした。
一番に武功をあげた場合は一番槍としてたたえられました。
戦国時代の主役として活躍した槍は戦国武将にとって自軍の強化のために槍部隊を編成していきました。
強い槍部隊を作ることで周辺国を恐れさせることが出来ました。
豊臣秀吉と柴田勝家が戦った「賤ヶ岳の戦い」に出てくる豊臣秀吉が率いた賤ヶ岳7本槍は有名ですよね。
賤ヶ岳7本槍は豊臣秀吉子飼いの武将で加藤清正、福島正則、加藤嘉明、平野長泰、脇坂安治、糟屋武則、片桐且元の7人です。
槍部隊が敵陣を切り裂くと騎馬隊の出番です。
敵は槍部隊で応戦して両軍入り乱れて乱戦に突入します。
戦は「やるかそれともやられるか」なので必死です。
武将にとって武功こそが自らの価値の証明です。
一つでも多く武功を立てて戦後の褒美をえるため孤軍奮闘します。
武将同士の一騎打ちもあります。武将格を討ち取ると武功が高くなります。
総大将を討ち取るまたは和平交渉などで終戦となります。
豆知識を1つ。戦いに乱と変がありますよね。その違いは何でしょうか?
正解はクーデターを起こした人が成功の場合が変。失敗の場合が乱になります。
次は陣形について書きますのでお楽しみに!
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