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箱根上の湯の朝食~グルマン帝国7 in NO WAY TICKET@ひ録:わらの
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箱根登山鉄道には、急勾配を登るために三つのスイッチバックがあります。
出山信号場、上大平台信号場、仙人台信号場の三地点です。
(そう言えば、何年か前の箱根駅伝実況で、中継アナウンサーが
出山鉄橋を出川鉄橋って言ってたよな。訂正もなくそのまま
スルーしてたけど)
箱根上の湯(かみのゆ)は、上大平台信号場のスイッチバックを
望見出来る位置にあります。
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鉄道ファンには有名なお宿だそうです。
例によって連れて行かれるだけの立場なので、
ちょっと愛想がなくてゴメン(_ _)なさい。
念のため、三階12畳の和室が唯一のスイッチバックビュー。
鉄道ファンでなくても最高のロケーションです。
で、本題です。
上の湯の朝食が、美味しいのです!!
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ホテルや旅館の朝食バイキングより、
はるかに(ここ強調)美味しいのです。
奇を衒う事なく、しかし、タコさんウインナーまで付いてくるのです。
(保科有里みたいに「嬉しい~!!」・・・いくつだお前!?)
昔からある日本の朝の食卓です。なのに・・・。
変な表現ですが、普通に、しかし何から何まで美味しいのです。
鰺の干物は、バリバリ骨まで食べてしまいました。
五穀米も、おかわりしました。
後から調べて知ったのですが、体にやさしいごはんも
売りだそうです。納得。
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食後に新鮮なデザートをいただきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1698559668561-6NSQ1lBvVq.jpg?width=800)
馥郁たる香り、漢字で書きたい珈琲。ご馳走様でした。
撮り鉄でない方は、泊まる事はないかも知れませんが、
これだけでもオススメしがいがあります。
いやいや、景色も空気も良いし、女将をはじめとする
スタッフのおもてなしもオススメです。
天然温泉の大浴場(ナトリウム塩化物泉温泉)はあるし、
炭酸泉もマイナスイオン岩盤浴もあります。
鉄道ファンでなくても、心リラックス、身体リラックス。
行き交う登山鉄道が目の前に見える、スイッチバックカフェも
一階に出来ていました。(実は二度目の訪問です)
さらには、この宿は松田聖子を見出した伝説の音楽プロデューサー、
若松宗雄(わかまつ むねお)氏が経営する宿なのです。
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百恵世代としては、買うかどうか迷っていた新書なのですが、
展示即売していたので、これもご縁と思い買いました。
(マスクを外してお礼を言われた女将のお顔を見て、
若松氏の縁者?娘さんかな?と思いました)
後記)奥様!?だそうです。記事をお知らせしたら、
スタッフの方から返信がありました。
「ちなみに、、、女将は娘さんではなく奥様です、、、( ´ ▽ ` )ノ 」
byスタッフ
御本は、80歳を超えたとは思えない若々しい文章ですし、
文字通り松田聖子の誕生と瞬く間に脚光を浴びていく様子が、
生き生きと描かれていました。
凄いですよ。
松田聖子を見出し、ただひとり推したのが若松氏なのです。
ここにも、努力する限り偶然は必然になる、の実例があります。
え~と、今日は何の話だ?
箱根上の湯の朝食は、普通にとても美味しいと言うお話でした。
(次は夕食も食べよう!)
以上「箱根上の湯の朝食」
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