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価格設定って、どうやるの?


ビジネスをやっていると
必ず出てくる「価格設定」のお悩み。

なんとなく
同業者がこれぐらいだから
自信がないから

で価格をつけてしまうと、

忙しいのに売上が上がらない
→ 仕事が雑になり、
顧客満足度が下がる
→さらに売れない

という悪循環にハマってしまう。




▷「安ければ売れる」のは間違い



商品に自信がない時は、
とにかく「安ければ売れる」と思って
同業者よりも少し安い価格に設定して
「安いですよ」とやりがち。

でも、
価格を安くして
売上を上げようと思ったら、
数を売るしかない。

数を売る戦略は、
大手ならできるけど
小規模事業者がそれをやろうとすると、
お客様への対応が悪くなったり、
商品の品質が落ちたりして、

顧客満足度が下がってしまう。

そして、お客様から
「あそこは、安いから買っている」
と値段だけでしか
選ばれるポイントがないと、

もっと安い、もっと便利が出てきた瞬間にそっちに行かれてしまう。

▷「高くても買う理由」をつくる





安いからコレ、ではなくて、
「これが良いから買う」という
状態を作らないといけない。

そのために考えられるのは、
●希少性
●ストーリー
●ブランドイメージ
●オールインワン

などの戦略。

自社の商品サービスの特徴や
売り方から、
「何がお客様にとっての価値になるか」を
見つけて、しっかりと言葉にして伝えていこう。

▷ポジションを変える




何をライバルとしているかで、
価格は大きく変わる。

ライバルは、同業他社ではない。

たとえば、
「占い」をしているとして、
ライバルが
占いの館だったり、
イベントに出展している占い師さんだったりしたら、
イベント価格でしか売れない。

お客様がイメージする「比較対象」を変える戦略が大事。

私がやっている占いは、
ビジネスのコンサルなんです。
という設定にする。

すると、比較対象は
占いの館の10分いくらの価格ではなく、
ネットで見る無料の占いでもなく、

ビジネスコンサルの価格になる。

たとえば、
私の占いは、
婚活成功のためのものです、
と設定する。

すると比較対象は
結婚相談所だったり、
婚活アドバイザーだったりになる。
(その中でもどれぐらいの価格帯をライバルとするかが超大事)


お顔に貼るパックの
ライバルは?

100円ショップでも売っているパック。
でも、ライバルを「エステ」にしたらどうだろう。

ちなみに私がやっている講座も
はじめは
「文章講座」として売っていたけど、
今は「トータルでビジネスを学べるスクール」としている。
だから価格を上げても満足してもらえる。

▷付加価値をつける





商品やサービスやブランドやお店として
他と比べて
弱みやお客様にとっての不便
と感じる部分は、

逆手に取れば、「強み」になる。
意外な付加価値がつくれる。

たとえば、
「わざわざ」行かないといけない
ならそれをどう魅力にする?

「時間がかかる」
「めんどう」
「手間が多い」
「狭い」
「わかりにくい」
などを、逆手にとって、
魅力に変えることができれば、
お客様にとっての付加価値になる。

時間がかかる料理教室
=ゆったり自分のためだけの時間がとれる

めんどうなDIY
=家族で工夫して学べる、思い出になる

手間がかかるダイエット
=達成感がある、やりがいを感じられる

狭いセミナールーム
=VIPルーム、プレミアム席

などなど
工夫はいくらでもできる。


<結論>
個人や小規模ビジネスで、
薄利多売は無理!!

「安ければ売れる」という
思い込みを外して、

アイデアと工夫で
長く売れ続けるための
価格設定をしよう。






自分の中にすでにある価値を言葉にして、
自分だけの仕事を作っていきたい人へ。

言葉で仕事をつくる塾コトシゴは、
今季で募集を終了します。ラストチャンス

コトシゴは、
6ヶ月 全12回の講座
を通して、

●自分の中にある価値を言葉にして、
●自分だけの仕事を作り出し、
●売れる導線を作って、
●LPを完成させ、
●実際に売れる状態まで持っていく
実践的な講座です。

12回の内容は、

1、価値観を言葉にする
2、強みとコンテンツ発掘
3、ターゲット理解
4、「自分を売り出す1行」をつくる
5、リサーチとヒアリング
6、SNSと集客の仕組み
7、文章力を上げる・共感される文章
8、文章力を上げる・ロジカルに伝える
9、売れる商品と導線を作る
10、キャッチコピーの作り方
11、ビジネスプロフィール作成
12、セールスと集客告知文

これだけやれば、
自分の経験や思いを「売れる商品」の形にして、
実際に売り出すところまで持っていける、
という内容です。

大阪会場もオンラインzoomも
少人数なので、
一人一人の話を聞きながら、
実際に形にするところまでやります。

「やり方を聞いて、あとは自分でやる」ではなく、
講師といっしょに作り上げて、
ひとつひとつ完成させていく講座です。

コトシゴでは、
12回の講座の他にも、
・さわらぎ寛子の個別コンサル
・2ヶ月に1回のグループコンサル
・文章の添削
・毎月1回の目標設定の会
などがあります。
時間が合わない、という方は、
「動画受講」があります。

動画受講は、
大阪会場で録画し編集した動画を見て
自分の好きな時間にワークを進めるスタイル。
動画受講の方も
・個別コンサル
・グループコンサル
・勉強会
などで、実際に
他のメンバーやさわらぎ本人と話す機会も
ありますので、
「動画だからできない」ことはありません。

コトシゴは、
2024年4月開講の
5期で終了することになりました。

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ともに、人数限定ですので、
お早めにお申し込みください。

また、1・2・3月にお申し込みの方には、
先行して、
グループコンサルや勉強会などに
ご招待いたします。
この内容、この価格の講座は、これで最後になります。
※ 6ヶ月講座受講生対象の「再受講割引」も今回が最後です。
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