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個人夏至図_20231025

皆さま、こんにちは。

自分を知り、宇宙からの応援を受けて、自分の人生の波に乗って、夢をかなえていく、占星コンサルタントの齊藤寛子です。


2023年のソーラーリターン(太陽回帰)、略してソラリタから3ヶ月ほどが経過し、明後日(10/25)にはT蠍座♏/太陽が、N獅子座♌/太陽とスクエア(90度)の角度を取る、個人夏至を迎えます。
(T:トランジット、N:ネイタル)


個人春分・個人夏至・個人秋分・個人冬至という表現は、昨年リマーナすず先生の下記ブログで初めて知ったのですが、月が新月→上弦の月→満月→下弦の月というサイクルの中で、私たちに成長を促してくれるように、太陽も個人春分→個人夏至→個人秋分→個人冬至というサイクルを経て、成長していくのはなるほどその通りだなと感じます。



まずは2023年の個人春分図(ソラリタ図)を振り返り、続いて2023年の個人夏至図から3ヶ月の傾向を見ていきたいと思います。




1.2023年個人春分図(ソラリタ図)

2023年個人春分図(ソラリタ図)

個人夏至図をチェックする前に、2023年の起点となる、個人春分図=ソラリタ図を振り返っておきたいと思います。

太陽は1ハウス(自分自身・外見・立ち居振る舞い・自己主張)にありますが、5度前ルールで見ると2ハウス(経済的能力・持って生まれた才能・物質的財産)となり、2023年の前後の流れから見ても、2年前からサクシーデントハウス(2・5・8・11ハウス)に切り替わり、アンギュラーハウス(1・4・7・10ハウス)で始めたことを深化・定着させる10年間の流れにあると考えています。

2ハウスには獅子座♌/水星&金星もいますが、他にはない自分を外にアピールしていくということが重要なテーマと言えます。

特に、金星はこの2日前から逆行を開始していましたが、自分の魅力や大事にしている価値観などをしっかり見つめることも必要かと思います。


アスペクトを見てみると、山羊座♑/冥王星&魚座♓/海王星とで調停の三角形が出来上がっているように見えますが、サイン違いなので実際はノーアスペクト、他の天体からの影響を一切受けない、まっさらな太陽です。

来年2024年3月にT水瓶座♒/冥王星とN獅子座♌/太陽がガッツリとオポジション(180度)のアスペクトを取りますが、その前に自分が一体どんな方向に進んでいきたいのか、自分が目指す場所はどこなのかを、「何者にもとらわれることなく考えなさい」という宇宙からのメッセージのような気がします。


私の残りの人生があと30年くらいだとすると、他の人からどう思われるかなど考えている余裕はなく、自分の人生を生き切るしかないのだと、最近強く感じていますので、それがノーアスペクトの太陽ということなのかもしれません。


※ソラリタ図の読み方については、こちらで詳しく書いていますので、ぜひチェックを。



2.2023年個人夏至図

(1)T太陽×N太陽90度(影響期間:2~3日)

T太陽がN太陽とスクエアになるときは、投げかけられた課題にどう対処するかを問われているとき。

時に困難な状況に陥ることもありますが、活力と自信を高めることで、その障害を乗り越えることができます。

自己主張が強くなりすぎたり、自信過剰になったり、自己陶酔しないように注意する必要があります。
誰かが自分の考えに異議を唱えたとしても、それは個人攻撃ではなく、客観的な批判と捉え、その意見を謙虚に受け止める必要があります。

また、このタイミングで自分の目標と目的を再確認し、自分が目指す方向にきちんと進んでいるかどうかを確かめ、問題があれば軌道修正が必要になります。


(2)個人夏至図

2023年個人夏至図


蠍座♏/太陽は7ハウス(対人関係・結婚相手・パートナー・人脈)にあり、蠍座♏/水星&火星と緩く重なり、魚座♓/土星(11ハウス:ビジョン・改革・友人との集まり・集団)とトライン(120度)の調和角にあります。

7ハウスも11ハウスも対人関係の部屋で、7ハウス的な1対1の関係に留まらず、志を同じくする仲間と積極的に関わることで、自分の目標を達成していくことになりそうです。

また、蠍座と言うとある一つの対象に全エネルギーを注ぐことでとてつもない偉業を成し遂げますが、魚座♓/土星も関わっているとなると、もっと大きな世界観から物事を見ることが求められているのだと思います。


個人春分図では、「人のことは気にせず、自分の道を突き進む」という感じでしたが、個人夏至からの3ヶ月はそういうわけにもいかず、他者とガッツリ向き合いながら、相手のリクエストに応えつつ、また他者の力も借りながら、より大きな成果を目指していくのかな、と思います。


(3)個人夏至図の二重円

個人夏至図を出生図に重ねた二重円です。

個人夏至図の二重円(内側:出生図、外側:個人夏至図)


個人夏至図のASCには牡羊座♈/ドラゴンヘッドがピッタリ重なっていたのですが、それはちょうど私のN牡羊座♈/木星とも重なっています。

何かのご縁で、新しい活動がスタートするのかもしれませんし、私の目指す方向性に関してメンターとなる存在の方が現れるのかもしれません。

DSC側には天秤座♎/ドラゴンテイルが重なっていますから、過去のご縁からそういったきっかけがやって来そうです。


ちなみに、個人夏至を迎える10日ほど前でしたが、昔、占星術の講座でよくご一緒していた方のご紹介で、新しいお仕事のご依頼がありました。

そんなことがこれからの3ヶ月で起こりやすいのかもしれません。


3ヶ月後の振り返りが楽しみです(^^♪



最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。

ソラリタ図を活用するヒントにして頂けたら、幸いです(^^♪




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