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服のデザインが好きで、専門学校を卒業したけれど 洋裁はわたしには面倒で、ミシンは向いてないなぁと思っていました。 あるとき、手で縫ってみようとおもい立ってやってみたら、なんとなくわたしには向いてる気がしました。 むずかしいテクニックを使わないでできる 日常的に簡単なお料理をつくるみたいに 自分や親しい人の身に付けるものをつくるのが 特別なことじゃないと思えるように わたしにとって基本になるかたち、 基本になる縫い方をみつけていきました。 誰かにつくりかたを教えてもら
服のデザインが好きで、洋服をつくる専門学校を卒業したけれど、洋裁はわたしには面倒で、ミシンは向いてないなぁと思ってました。 いまから8年くらい前に手で縫ってみようとおもいたって、やってみたら、なんとなくわたしには向いてる気がしました。 むずかしいテクニックを使わないでできる、日常的に簡単なお料理をつくるみたいに 自分や親しい人の身につけるものをつくるのが特別なことじゃないと思えるように わたしにとって基本になるかたち 基本になる縫い方をみつけていきました。 誰かに
どうして服を作っているの? と 聞かれたら… 作りたいから。 と答えます。 でもそれだけじゃ味気ないので なぜつくりたいのか? もうすこし掘り下げてみました。 『なぜつくりたいのか?』というと… じぶんにぴったりの、じぶんがしっくりくる服が着たいから。 もちろん! 売っている服の中にも かわいい♡ 着たい♡ 欲しい♡ と思う服はたくさんあります。 そういう服は 着たい!というより着てみたい服♡ じぶんが思いもつかなかったような こんな素敵
わたしはじぶんのために服を作っている。 旦那さんのは何着か、つくったことあるけど。 じぶんでつくって、着るのが好きなだけ。 だから、『つくった服を売らないの?』 って聞かれても、それはできないなぁと思う。 わたしはまず、おんなじものを作り続けたら飽きる。 わたしにとっての手縫いや 何かを作る行為は 生きている中の、息抜きのようなもので ひまつぶし、でもあるし ごっこ遊びのよう。 手縫いの服づくりは 途中で投げ出しても構わなくて 気が向いたときにやれる
目的を持ってつくるものは、 やっている最中より 目的が果たされたときの達成感のためにやっているようなところがある。 着るための服、とか 食べるための調理、とか。 わたしは、無目的に手を動かすことが いちばんリラックスして集中できる。 だけど、日々の生活の中では 目的を持って、していることは多い。 着るための服を作らずに、 手を動かしたい衝動に任せてできたものを纏えたら、 それがいちばんしたいこと。 その為にわたしは、じぶんに合った、自動操縦できるような
身体をリラックスさせて わたしのリズムと わたしのペースで 季節や 自然の気配を感じながら 手先をうごかすことが好き 肌にふれるものの心地よさとか 目に映る色を感じるのも好き シンプルなものが好き わたしの手の中で すべてが完結するとき 衝動にまかせて 夢中になって 繰り返し手を動かすうちに わたしに集中して 目的も 意味も なくなる
「さらしでつくるミニポーチと貫頭衣のキット」の販売をちょっと前から考えていて、 外出自粛期間中で時間があったお母さんに、キットの試作を送って試してもらった。 お母さんはあっという間に縫い終わり、早速、家にあった布を使ってアレンジもしてくれた♡ スイッチ入ったときのお母さんは猪突猛進ってイメージ。 わたしが具体的なお願いをするといつも最短のスピードでやってくれたなぁ… それでいて、きっちり、折り目正しくものを作るひと。 ステッチの縫い目や、ピシッとした仕上がりがお