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列車はいいね『続々々鉄道博物館』

先月からポツポツと書いていた鉄道博物館のこと、再開でございます。

(前回の列車はいいね『続々鉄道博物館』はこちら↓)


ということで、クハだクモハだナハネフだと怒涛の列車の渦に巻き込まれ、いったいどこで息継ぎをしたらいいのかと息継ぎ箇所を探そうとしましたが、鉄道博物館は許してはくれませんでした。ほらぁ遠慮してないでもっとご覧なさいな〜と言わんばかりの列車列車です。

そしてここから先、蒸気機関車やら海外からやってきた昔々の豪華版やら御料車やらのレアものがより一層テンションを上げ、ズンドコズンドコドスコイドスコイと迫りくる。もうデラックスがマックスというかグレイビーソースというかそんな中、

なんやこれはー。ロープウェイかな?

突如現れた素朴なヤツです。迫りくるグレイビーソースのその奥にそっと添えられたパセリのようでした。ほぉ・・・(安堵)。
ちなみにこのパセリ車の向かいに電車を改造した小さな休憩席が設けてあったのですが、そこでお父さんがひとりぽつーんと抜け殻状態で座っていましたよ。いや、座っているというよりも避難しているといった感じでした。わかる、わかるよお父さん。このデラックスがマックスなグレイビーソースの沼で溺れかかったんだね、私もそうだよ同じだよ!

と、しばしこのサッパリとしたスポットで私もしばし佇みつつ説明文を読んでみると、なんとこれは人車であると、レールに乗せて人が押す仕様とのことなのでした。わ〜ぉ。電車でなく人車って、つまり人力か!鉄道博物館にセレクトされているだけあって、やはり素朴に見えるもタダゴトではない存在なのでありました。



そんな荒波に揉まれると、こういうのがやたらと癒されます。

なぜか中央線に癒される私でありました。


さて、外に出ます。

外にもいました。なんかもう普通に置いてある感がスゴいですねー。いったいどうなっているのだ鉄道博物館よ!


そして建物脇を通過し反対側へと移動してみると、

うわぁー!!カッコえぇ〜!

入れ替え作業をするディーゼル機関車です。これ好きなのよぅ!引っ張ったり押したりして貨物列車を整えるマンです。仕事人っぽくてほんとカッコいい!

今は赤もすごい好きだけど、この色とてもよいねぇ!

そしてDDの奥にはキハもいました。

モウ〜


この外のコーナーはほんとにとってもとってもよかったです。


そしてなんとこの直後に、



鉄道博物館の真横をタキが駆け抜けていきました!わぁぁぁー!なんというサプライズ(当社比)!

(さきほど貨物時刻表を自分なりにペラペラ巡ってこれが何ヤツか調べてみたところ、おそらくこれは千葉から高崎の倉賀野に石油を運ぶ8883レではなかろうかと。合ってるかな?)


鉄道博物館は建物内だけでなく、場外まで列車列車で見どころだらけ!


サイコーだっ


〈続く〉


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