見出し画像

お茶を買いに

先月お茶を買いに行きました。

私の飲み物は基本緑茶かほうじ茶かビールの三種なんですけれど、去年のライブの時にルイボス茶をプレゼントでいただいてからすっかりハマってしまい、それ以降は緑茶、ほうじ茶、ビール、ルイボス茶の四種となっています。

そのルイボス茶が切れてしまったので、先月末買いに行ったのでした。買いに行ったのは、

川崎幸市場です。おぉ!!

市場ですので早い時間に行かねばと、朝ごはんを食べてすぐにGO。

門をくぐり敷地を見渡すと、そこは完全に仕事の場、といった感じでした。ルイボス茶屋さんは本当にここであっているのだろうか。もしかしたら川崎幸市場(脇)とかで、実際は場外にあるのでは?などと目の前を横切るフォークリフトを見つめながら立ち尽くしてしまいました。

そもそも呑気な格好をした私などが、許可も取らずに本当に入っていいのだろうか。番号の付いた帽子をかぶっていないとつまみ出されたりしないだろうか。なにか『一般』とわかるようなバッジみたいなものをつけなくてよいのだろうか。などと不安がさらなる不安を呼びどうにもならなくなり、守衛室の窓を叩き『本当に入っていいんですか!』とシャウトしてしまいました。(しかも割としつこく何度も聞いたので笑われましたー)

ということで、守衛さんから『普通に入って〜』と言われながら、いざ入場。入り口の右側が魚の棟とのことでしたが、この日は丸一日ライブの演目制作に充てる日だったので行かずに。まっすぐルイボス茶屋さんのある左側の関連商品ゾーンへ。

むむっ。本当にルイボス茶屋さんはあるのか?再び不安がよぎります。やっぱり本当は市場(脇)なのでは?

ドキドキ…。ルイボスの気配がまったくしません。

すると、

おぉ!なんとなくありそうなムード!そして、

提灯ショップ!思わず焼き鳥の提灯を買いそうになってしまいましたが、そういえばここは市場でした。簡単にこれ下さいなどと言ったら『はいよー!』とケースごと買うことになってしまうかもしれないと思い直し、さらに先へ。すると、


ありました!ありましたー!ルイボス茶屋さんがありました!

やったー!(脇)ではなく本当に場内にありました。
トラックやフォークリフトが行き交うこの場内の一画に、オシャレなパッケージのルイボス茶がぴっちりと整頓されて美しく並んでいました。なんだか暗い森の奥深くに突如現れたファンシーワールドのよう!

すると奥から『いらっしゃいませぇ』とめちゃくちゃかわいいご婦人がゆっくりと現れて、ファンシーワールドのよう、からザ・ファンシーワールドにグレードがアップされました。まさにザ・ファンシーワールドです。かわいい!優しい世界!かわいい!夢の世界!ファンシーワールドのかわいい店主は私を見て『業者さん?』とにっこり尋ねてきたのですが、それすらもなんだかとてもわかいくて『違いまーす!』と謎のワクワク返答してしまいました。

ステキなルイボス茶

あれもこれも爆買いしそうになりましたが、また来たいので2つだけゲットしました。わーい!

さて、これにて目標達成。さっさと帰って演目制作に取り掛からなければと思いながらファンシーワールドを後にしましたが、やはり私の足は普通に海鮮の棟に向かってしまいましたねー。

魚の棟

レッツ海鮮棟!

おぉぉ!まさに市場って感じの棟内です。見るもの片っ端から買ってしまいそうになるのをぐっと我慢しながらグルグルと2周ほどしてさぁ帰ろうと門に向うと、

ん?食堂?

見るだけ見るだけ…。

前まで行くとどこも開いていないようなので引き返そうとしましたが、

ん?

んー??

営業中の看板が私に向かってものすごい勢いで『営業中!』と言ってきました。どうしよう。いやいや、私はさっき朝ごはんを食べたばかりなんですよ、しかも演目制作がんばらなくちゃだからかなりガッツリ食べたんですよぅと営業中看板に向かって訴えましたが、営業中看板はそんなことはおかまいなしに営業中営業中営業中とずっと私に向かって言い続けてきました。うぉぉ〜強い!

ということで〜、

うまい!


牛かすうどんです。大阪発祥なんだって。かすうどんって初めて食べたけど、めちゃめちゃ美味しいね。

市場を見ながら牛かすうどんタイム


しかもお店貸切状態で食べられちゃいました。普段は行列になるそうです。かなりタイミングがよかったんだと思います。営業中看板が私に営業中営業中としきりに訴えていた意味がわかりました。

と、お茶を買いに行ったにしてはアドベンチャー感ありあり&大満腹コースというかなり楽しい時間となりました。


また行こう!


次はお魚も買いたいなぁ〜



2024年のライブはじめです
2024.2.9(Fri)ヒロコフォンビールタイムvol.27@自由が丘hyphen

【ご予約はこちらから】

学芸大学駅の町中華二葉が背景の演目『椎茸ソバ』と、新たに『いつもの電車に乗らずにⅣ』をウッドベース羽立光孝氏と共にお届けします。
どうぞよろしくお願いします!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?